「値下がり後に上昇が期待できる株、買ってはいけない株」決定的な差
買うなら、R社
移動平均線が下向きのQ社を買うのは時期尚早
Q社とR社、どちらも初値をつけた後、株価が下がっているのは一緒ですが、よく見ると下げ方が異なります。
Q社は初値をつけた後だらだら下げが続き、2ヵ月くらい前に急落して大底をつけました。反発を始めてから1ヵ月くらいしか経っていないため、13週・26週移動平均線とも、まだ下向きです。さらに下落が続く可能性もあります。
移動平均線が上向きに変わりつつあるR社は「買い」
R社は初値をつけてすぐ急落して大底をつけました。反発を始めてもう5ヵ月くらい経過しています。安値圏でたっぷり時間をかけて値固めしました。
その間、下向きだった移動平均線は横ばいとなり、さらに上向きに変わりつつあります。ここから上昇が加速していく可能性もあるので「買い」。
「日柄整理」ができてから買い
急落後、日数が浅い状態を「日柄整理ができていない」と言います。Q社がそうです。高値で買い付けた投資家から処分売り(購入時より価格が下落した株を売ること)が出やすく、上値が抑えられます。
R社は急落からかなり時間が経っていて「日柄整理ができている」状態です。戻り売り(値下がりした株価が上昇に転じて、値を戻したところで売ること)圧力は小さいと考えられます。
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)
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