おすすめ記事をダイヤモンド編集部がピックアップ!テーマ別に紹介していきます。本日は「医薬品」に関する3記事をピックアップ。ダイヤモンド・オンラインの会員読者から特に反響が大きかった人気記事をお届けします。

コロナにBCGはやはり「有効」かもしれない!東北大・大隅教授が緊急解説

BCGがI型糖尿病患者ではコロナの感染予防効果があるという研究成果が発表されたBCGがI型糖尿病患者ではコロナの感染予防効果があるという研究成果が発表された(写真はイメージです)  Photo:PIXTA

BCGは、やはりコロナに効くかもしれない――。新型コロナウイルス感染症による死亡率が国によって差があることから、BCGワクチンの接種が「有効」かもしれないという仮説に新展開だ。8月15日、I型糖尿病患者を対象とした治験で、「感染予防効果がある」という研究成果が発表された。東北大学副学長で、東北大学大学院医学系研究科の大隅典子教授に、緊急寄稿してもらった。

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後発医薬品会社は3年以内に破綻続々?業界襲うトリプルパンチ【武田テバなど6社比較表付き】

ジェネリックのイメージPhoto:PIXTA

数年後には潰れるジェネリック(後発医薬品)メーカーが続出するかもしれない。業界では事業再生ADRを申請した日医工の行方に注目が集まっているが、経営破綻の危機感は業界全体に広がっている。医薬品の安定供給どころか、企業そのもののクライシスが現実味を帯び始めている。

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コロナ飲み薬「ゾコーバ」はなぜ緊急承認見送り?塩野義製薬が背負う期待と圧力

コロナ治療薬のイメージ写真はイメージです Photo:PIXTA

新型コロナウイルスの急速な感染再拡大、いわゆる第7波を迎える中、7月20日にショッキングなニュースが舞い込んだ。厚生労働省が、コロナ治療経口薬である塩野義製薬の「ゾコーバ」の承認を見送り、継続審議とする判断に至ったのだ。待望の新薬ゾコーバの承認は今回、なぜ見送られたのか。複数の要因が複雑に絡むためシンプルに語ることはなかなか難しい。今回は、(1)新薬開発の難しさ(2)緊急承認制度、2つのポイントに絞った上で、「塩野義製薬のプレッシャー」について考えていく。

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おすすめ連載
「医療・医薬のオモテとウラ」

業務効率や生産性の向上が喫緊の課題となっている医療・医薬業界は、さまざまな異業種とコラボレーションする余地がたくさんある産業だ。ところが現状は、異業種との付き合いがお世辞にも上手だとは言えない。逆に言えば、この業界を顧客としたい異業種にとっては大きなビジネスチャンスになりえるということだ。この連載では、医療・医薬業界の現状や成長の可能性および課題をつぶさに見ていく。その上で、異業種にとって、どのようなところにビジネスの機会があるかを紹介していく。