『独学大全』学び直しガイド#予告

「今年こそ学び直したい……でも何から始めればいい?」と悩むあなたの伴走者となる最強の学び直しガイドを、26万部のベストセラー『独学大全』著者、読書猿さんがお届けします。「何を」学ぶのか?「なぜ」学ぶのか?そして「どのように」学ぶのか?――の3つの視点から必須12ジャンルを全網羅!おすすめ書籍も紹介します。今こそ独学で学び直しを始めてみましょう。

『週刊ダイヤモンド』2020年12月26日・2021年1月2日新年合併号の総予測特集の付録、「別冊 独学大全 学び直し12カ月ガイド」を再編集したものです。

#1 1月5日(木)配信
独学の入門書はその分野の「定番の教科書」が最適な理由、『独学大全』著者が解説

『独学大全』学び直しガイド#1

 多くの学問ではその研究者であれば必ず共有する“前提”があり、それを伝えるツール、教科書が存在します。書店で目立つ場所に置かれるベストセラーと違い、教科書にはキャッチーなコピーはないけれど、「定番の教科書」は幾度もの改訂を重ね、アップデートし続けています。独学の入門書としての魅力とは?

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#2 1月6日(金)配信
読書不足の人が読むべき「日本語のメンテナンス」に最適な3冊、『独学大全』著者が厳選

『独学大全』学び直しガイド#2

 実は書き言葉というのは、人類が使い始めてわずか数千年の歴史しかありません。話し言葉と違って、元々の人間の仕様にないものなのです。一方で書き言葉は文明の礎、独学の基礎でもあります。書き言葉が知識の集積を支え、個人を超えた知の伝達の基盤となっているからです。では、独学に必要な書き言葉の運用能力、読み書き能力とは、どんなものでしょうか。「日本語のメンテナンス術」を紹介します。

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#3 1月7日(土)配信
「英語の独学」を継続するコツ、『独学大全』著者が薦める大人の学び直し最適教材2選

『独学大全』学び直しガイド#3

 英語に限らず、外国語学習の最大のポイントは続けることです。では、どうすれば英語の独学を継続できるのでしょうか。意志の力は、ほとんど役に立ちません。地味ですが、意志よりも決意よりも「もっとやりたい」という欲求不満をデザインすることが重要です。そのコツをお伝えします。

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#4 1月8日(日)配信
「数学の苦手意識」がなくなる2冊の新書、『独学大全』著者が太鼓判!

『独学大全』学び直しガイド#4

 史上最も成功した人工言語である数学。ほとんどの科学と科学技術の分野で、そして様々な職業と日常生活で、数学は不可欠な共通言語となっていますが、苦手意識を持つ人は非常に多いはず。読書猿さんが数学に対する苦手意識がなくなる2冊の新書を紹介します。

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#5 1月10日(火)配信
「歴史の独学」がフェイクニュース横行の今こそ重要な理由、『独学大全』著者が解説

『独学大全』学び直しガイド#5

 我々はなぜ歴史を学ぶ必要があるのでしょうか。フェイクニュースが横行する今こそ、私たちを誘惑し麻痺させる、思わず信じてしまいそうなつくり話への免疫を身に付けるため、歴史を学び直すことが求められているのかもしれません。

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#6 1月12日(木)配信
子供向けの「科学の本」が実は大人にこそオススメな理由、『独学大全』著者の学び直し術

『独学大全』学び直しガイド#6

 科学は今もなお更新され続ける知識の最前線であり、知の限界を押し広げている領域です。科学を学ぶことは、我々の問題解決の幅を確実に広げてくれます。子供向けの「科学の本」が実は大人にこそオススメな理由とは?今こそ独学で学び直しを始めてみましょう。

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#7 1月13日(金)配信
人間だけの特権ではなかった「あるもの」とは?『独学大全』著者が認知科学で解説

『独学大全』学び直しガイド#7

「人間はどのような存在であるか」という問いは、古来より様々な立場の人々によって問われてきました。20世紀半ば以降、この問題に挑むため、多くの専門分野を取り入れた「認知科学」という潮流が生まれました。情報の観点から人間の思考や行動を捉え直す認知科学は、人間の限界を教えてくれます。認知科学が明かす、人間だけの特権ではなかった「あるもの」とは?

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#8 1月14日(土)配信
「宗教」の深淵を理解するための3冊、『独学大全』著者が厳選

『独学大全』学び直しガイド#8

 宗教とは、集団を作り維持する力といえます。集団を作る力としての宗教を理解するには、どうすればよいのでしょう。今回、儀礼を切り口に宗教を含む様々な社会集団を解明する入門書や、儀礼論について総括的で代表的な教科書など、宗教の深淵に迫る3冊を紹介します。

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#9 1月15日(日)配信
コンプラ=法令遵守は誤解?『独学大全』著者が解説、現代の企業に求められる「倫理」

『独学大全』学び直しガイド#9

 多くの企業で高まる「コンプライアンス」意識。日本語では「法令順守」と理解されがちですが、欧米の著名企業では法務部門とは別に倫理担当者が置かれているそうです。今こそ求められている「倫理観」とは?倫理学の教科書などとともに紹介します。

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#10 1月17日(火)配信
公務員の高給を叩くとみんなが不幸になる「経済学」的理由、『独学大全』著者が解説

『独学大全』学び直しガイド#10

「誰かが得するには、誰かが損しなければならない」という、ゼロサムヒューリスティックと呼ばれる認知バイアスが存在します。規模の経済や比較優位、パレート改善といった経済学は、こうした直感が当てにならない事態を理解するための知識の集積です。今こそ独学で学び直しを始めてみましょう。

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#11 1月19日(木)配信
既得権者批判で人気化した改革者が「焼け野原」しか残さない理由、『独学大全』著者が解説

『独学大全』学び直しガイド#11

 世の中から見捨てられていた領域、あるいは当たり前過ぎて改めて取り上げられていなかった領域で始まった社会学。今、当たり前の中に埋め込まれた知恵を引き出す社会学の意義が高まっています。どのように社会学を学ぶか。社会を見つめる知の入門書を紹介します。

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#12 1月21日(土)配信
「政治」を理解するための意外な3冊、『独学大全』著者が薦める入門書・定番教科書

『独学大全』学び直しガイド#12

 会社の多数派工作が「社内政治」と呼ばれるように、集団や社会のあるところには必ず政治は存在します。無縁でいられないからこそ、理解する必要があるのです。市井に暮らす我々はどのように政治学を学ぶべきか。入門書や定番教科書を紹介します。

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Key Visual by Tatsuya Hanamoto

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