スタンドにワザあり
「縦横両用」のモデルも
モバイルモニターとパソコンを接続する方法は主に二つ。一つは、テレビでもおなじみのHDMIケーブルによる接続で、モニターは電源にもつなぐ必要がある。この方法ならNintendo Switchなどのゲーム機とつなぐこともできるので、そんな使い方も人気になっている。
もう一つがUSB Type-Cケーブルによる接続で、こちらはケーブル1本で接続可能とあってとても手軽だ。最近のモバイルノートは、映像出力に対応するUSB Type-C端子を搭載しているモデルが多いので使い方の主流になっている。
モバイルモニターには、縦横どちらにも設置できるモデルがある。縦置きにすると小さな画面を効率的に表示して、WebページやTeams、メールなど縦に伸びる情報が見やすくなる。
INNOCN(イノクン)の「13K1F」というモデルは、有機EL(OLED)を搭載する13.3インチのモバイルモニターで画質は上々。価格は2万円台前半と手頃だ。スタンドは磁石で取り付けられる方式で縦横両方で使いたいならベストなモデルだ。
スタンドが素晴らしいだけでなく、有機ELのモバイルモニターが2万円台前半にまで値下がりしているのには驚かされる。