一方、成田空港の「キャセイパシフィック・ラウンジ」は、コロナで観光客が空港からほぼいなくなった時を活用してリニューアル工事を実施。面積は以前の2.4倍、座席も1.6倍に増えています。こちらもシャワールームが5室、備えられています。食事は、寿司、焼き魚、味噌汁などの和食のほか、カレーライス、焼売、中華粥、サラダ、チーズ、オードブルなどの軽食を月替わりの多彩なメニューで用意しています。

 内装は、有田焼と現代の感性を独自に組み合わせた「アリタポーセリンラボ」という老舗窯元の照明作品を採用。優雅でラグジュアリーな落ち着いた空間を演出しています。

香港キャセイパシフィック航空が成田空港のラウンジをリニューアル【写真付き】キャセイパシフィック・ラウンジの入口
香港キャセイパシフィック航空が成田空港のラウンジをリニューアル【写真付き】アリタポーセリンラボによる照明

 ラウンジを使うと、旅行に豊かさが増します。利用可能な方は両空港のラウンジを覗いてみてください。

香港キャセイパシフィック航空が成田空港のラウンジをリニューアル【写真付き】

※本記事は『地球の歩き方』からの転載記事です。