「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

お盆は、金運が上がるとき

【神様】は見ている。運がいい人、お金持ちの人がお盆にするお金のことPhoto: Adobe Stock

8月11日の山の日からの3連休、最後の日13日がお盆の入り、そして15日はお盆です。
『旬のカレンダー』でも、下記のように紹介しています。

●お盆(8月13~16日頃)
本来のお盆は旧暦の7月15日。今でも東京都の一部地域などでは7月15日を中心にお盆(新盆)を行いますが、全国的には8月のお盆(旧盆)が主流です。お盆にはあの世にいるご先祖様が生前過ごしていた土地に帰ってくるといわれています。ご先祖様を迎えるしたくとしてお墓や仏壇を清め、目印として盆提灯を飾って「盆棚」を作ります。地域や宗派により異なりますが、盆棚にはご位牌や故人の好物、ご先祖様の乗り物としてきゅうりや茄子の精霊馬を飾ります。盆の入り(初日)にはお迎えの意味も込めてお墓参りに行くのが一般的です。

お盆は、お寺に行ったりお墓参りをするなど、ご先祖様の供養をしたら、お金について考えるといいでしょう。
何にどのくらいのお金をつかっているのか、どのくらい貯蓄ができているか、など、家計について考えたり、新たな貯蓄の目標を立てることで、ご先祖様がつかいきれなかった金運を分けてくれ、金運や財産運が上向きますよ。

また、お盆から使い始める財布や、お盆に購入する財布を「お盆財布」といいます。

お盆財布は、ご先祖が夢を叶えるための知恵を授けてくれ、そのための資金を集めてくれるお財布です。
金運や仕事運の上がる、縁起のいいお財布ですから、新しいお財布をいつから使いはじめるか迷っている人は、お盆に使いはじめてみるのもいいでしょう。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、少し立ち止まって心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながります。行うだけで開運につながる年中行事のほか、季節料理、旬の野菜、魚、菓子、花、など、お金をかけなくても暮らしと心を豊かにしてくれる様々なことを紹介しています。