トヨタ自動車が2018年、鳴り物入りで立ち上げたソフトウエア開発子会社が変調を来しています。今年4月、あえてトヨタの名を冠さなかったウーブン・プラネット・ホールディングスは社名をウーブン・バイ・トヨタに変更され、豊田章男氏の側近のトヨタ幹部らが多数送り込まれました。章男氏と長男の大輔氏の間のすきま風の要因である、トヨタとソフト開発子会社の「確執の背景」に迫っています。今週の注目記事を紹介する『必読!今週のニュース3本』では、本トヨタ記事に加え、トップ11大学の「ITベンダー就職者数」と「日東駒専」のダブル合格者の進学率の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)
トヨタ御曹司率いるソフト開発子会社“ウーブン”迷走!「社名変更」と「車載OS不調」の真相
トヨタ自動車の変革の鍵を握る、気鋭のソフトウエア開発子会社、ウーブン・バイ・トヨタに不穏な気配が漂っている。トヨタの豊田章男会長と、同子会社幹部を務める長男、豊田大輔氏に隙間風が吹いているという。トヨタの未来を左右する電機自動車(EV)などの競争力に影響を及ぼしかねない、車載OS開発などを巡る混乱、そして豊田親子の不和の真相に迫った。 >>記事を読む
東大・早慶…「ITベンダー就職者数」大公開!【トップ11大学・23年版】東大出身はNTTデータ24人、日本IBMが34人
企業の人気や“実力”などを表すバロメーターといえるのが、大学別の新卒の採用者数だ。今回、最新となる2023年春に卒業した東大や早慶など有力大学の学生の就職実績を基に、主要コンサルファームや大手ベンダーの大学別就職者数の一覧を作成した。コンサル・ベンダー就職者数リストの後編として、ITベンダー業界の就職者数のリストを紹介する。 >>記事を読む
「日東駒専W合格者の進学率」日大を逆転したのに笑ってられない東洋大、MARCHの年内入試でとばっちり
東洋大学が入試改革を推し進めていく一方で、日本大学は不祥事を連発。「日東駒専」の序列トップは日本大から東洋大にひっくり返った。しかし、東洋大は笑っていられない。推薦入試などを行う「年内入試」が人気になり、彼らが推し進めてきた入試スタイルが脅かされているのだ。日東駒専ダブル(W)合格者の進学率を徹底解剖した。 >>記事を読む
Key Visual by Kaoru Kurata