記憶力がある人は「情報の整理」がうまい
私たちはよく、「記憶力」と聞くと、なんとなく大きめのクローゼットの中にどんどん服を入れていくようなイメージを持ちますね。「記憶力がいい人」と聞くと、大きなクローゼットを持っている人で、記憶力があまりよくない人のクローゼットは小さい、と考えがちです。
ですが、僕の感覚からすると、記憶力のクローゼットの大きさ自体は人によって変化はありません。東大生でも、別に「たくさんの情報を丸暗記できる」から記憶力がいいわけではありません。
記憶力がいい人は、クローゼット自体の大きさは変わらないけれど、情報を整理して、小さな収納スペースにたくさんの服を入れるかのように情報を「折りたたんで」いるのです。東大生は、この情報整理が得意な人が多い印象を受けます。
僕も昔はそうでしたが、情報をそのまま丸暗記しているだけでは、クローゼットに服をたたまずにぐちゃぐちゃに突っ込んでいるのと同じです。
しっかりと折りたたんで整理する必要があり、そのためには複数の情報を「→」で繋いで情報の関連性を作ることが大事だと言えます。ぜひ実践してみてください!