言い訳が多い部下の上司には
残念な共通点がある
最近には限らないが国会議員は、言い訳ばかりしている印象があります。例えば最近事実上更迭された財務副大臣は、税金の滞納を週刊誌に指摘されると「記事の中身をこれから精査する」ととぼけて時間を稼ぎ、証拠を突きつけられると「私は多忙で関知できなかった」と言い訳して逃れようとしましたが、言い訳をすればするほど泥沼にはまり辞任に追い込まれました。
小宮コンサルタンツ代表
これほどのニュースにならずとも、同じようなことは大なり小なり職場でも起こりがちではないでしょうか。
部下は上司を選べませんが、上司だって部下を選べない時はたくさんあります。たまたま「言い訳ばかりする部下」を持ってしまった…それが原因で自分自身の評価を落とす上司もいます。
そんな上司は気の毒に思えるかもしれません。しかし、実は上司にも反省すべき点があります。言い訳が多い部下の上司には「残念な共通点」があるのです。