「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

集中力アップ! 仕事の生産性を上げる3つのコツPhoto: Adobe Stock

集中力と生産性の関係

 あなたは、集中力に自信がありますか?「はい」と答えられる人はなかなかいないでしょう。仕事の遅滞と集中力の低下は密接につながっています。

 年末に向けて、多忙になるこの時期、大きなミスを避けるためにも、今すぐに集中力をアップできるコツをお伝えします。

1.作業を分ける

 そもそも、人の集中力は長続きしません。午前中は、脳も元気なので、身体的にとても集中しやすい時間帯です。反対に、夕方になってくると、脳も疲れてくるので、集中力が落ちてきやすいのです。

 そこで、その日の作業の中で、集中して行なうべきモノをリストアップし、午前中に終わらせるようにしましょう。プレゼン資料を作ったり、記事を書いたり、クリエイティブな要素のある作業は、午前中がオススメです。

 メールの返信や、考えずにできる作業(ルーティン)は、脳をそんなに使わないので、集中力が落ちてきた時間帯に行なうようにしましょう。

2.ロードマップを作る

 なんとなく、資料を作り始め、気づけば、もうこんな時間!ということはありませんか?これでは、まったく集中できません。

 まずは、何から始め、どんな流れで行なうのか。【STEP1】【STEP2】と自分の中で作業を細分化します。

 そして、【STEP1】を何分までに終わらせる、【STEP2】を……と、作業終了までのロードマップを立てるのです。そうすることで、今、自分はどの程度進められているのかを把握できるので、集中しやすくなります。

3.中途半端な時間に、締切を設ける

 15時という待ち合わせ時間だと遅刻してしまうけれど、15時8分という待ち合わせなら遅刻しないという「タイムサブミッシブ」という考え方があります。これは、分単位を意識するので、時間の感覚が細かくなるそうです。これを、仕事にも応用してみましょう。

「15時までに終わらせる」ではなく、「14時52分までに終わらせる」と設定することで、分単位を意識するようになるので、集中しやすくなりますよ。

 集中力を鍛えると、仕事の生産性が変わります。仕事の時間を短縮できることはもちろん、一つ一つの作業の質を上げることができます。

『1分間瞬読ドリル』は「集中力」を鍛えられる脳トレドリルです。タイトルどおり、「1分間」の時間制限付き。毎日1分だけ取り組むことで、あなたの集中力をアップさせることができるのです。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。