古橋氏によるとメンバーの知見や起業家のネットワークを生かしたサポートはHIRAC FUNDの強みになっているというが、今回の2号ファンドではスタートアップ支援の取り組みをさらに広げていく上で“マネーフォワードのアセット”に着目。「地方銀行を中心とした地域金融機関とのネットワーク」が自社の特徴であり、VC事業として自分たちの希少価値にもなると考えたという。
2号ファンドでは地域金融機関とも連携した地方創生×DXのほか、領域としては引き続きWeb3.0やサステナビリティ 、SaaS/Fintechなどにも投資をしていく計画だ。