AnyMind Group、2度目の上場延期を発表
インフルエンサーマーケティング支援やD2Cブランドを運営するAnyMind Groupは12月12日、「上場日を前に確認すべき事項が発生し、当該確認には相応の時間を要すると判断したこと」を理由に、15日に予定していた東京証券取引所グロース市場への上場を延期すると発表した。同社は2022年3月にもロシアのウクライナ侵攻による株式市場の冷え込みを理由に上場延期を発表しており、今回で2度目の延期となる。
トクイテン、シードラウンドで資金調達
AIとロボットで有機農業の自動化を進めるトクイテンは12月14日、XTech Venturesと、MTG Venturesが組成する「Central Japan Seed Fund」を引受先とした第三者割当増資、および日本政策金融公庫の融資によってシードラウンドで資金調達を実施したことを発表した。金額は非公表。
リーディングマーク、総額7.6億円の資金調達
10分間のアンケートに答えるだけで自社で活躍する社員の性格特徴を明らかにする「ミキワメ 適性検査」などを展開するリーディングマークは12月14日、マネーフォワード、フェムトパートナーズ、AGキャピタル、新生企業投資に加え、新たに東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)を引受先とした第三者割当増資によって、総額7.6億円の資金調達を実施したことを発表した。
エミウム、総額約2.6億円の資金調達
歯科技工物のCAD設計とデジタル製造をネットで簡単にオーダーできる「エミウム 技工センター」を展開するエミウムは12月14日、リード投資家のDNX Venturesを引受先とした第三者割当増資によって総額約2.6億円の資金調達を実施したことを発表した。
Mierba、5000万円の資金調達
職種別の状況判断テストによって採用候補者のスキルを可視化するサービスを開発中のMierbaは12月14日、ジェネシア・ベンチャーズと個人投資家を引受先とした第三者割当増資によって、シードラウンドで5000万円の資金調達を実施したことを発表した。
U-MAP、約7億円の資金調達
名古屋大学から生まれた素材・ファイバー状窒化アルミニウム単結晶(Thermalnite)の研究開発を進めるU-MAPは12月14日、リアルテックファンド、京都大学イノベーションキャピタル、中京油脂、愛知キャピタル、EP-GB投資事業有限責任組合(セイコーエプソンとグローバル・ブレインが設立)を引受先とした第三者割当増資、および中小企業庁Go-Tech事業(出資獲得枠)を始めとする助成金の採択によって、約7億円の資金調達を実施したことを発表した。