ミラティブの社外取締役にクラシコムの青木耕平氏が就任

ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」を運営するミラティブは4月4日、社外取締役にクラシコム代表取締役社長の青木耕平氏が就任したことを発表した。青木氏を社外取締役に迎えることで経営体制の強化を図るとともに、、同社は今後コミュニティの活性化を推進し、コミュニティプラットフォームとしてさらなる成長を目指していくという。

LayerX、LLM研究の専門組織「LayerX LLM Labs」を設立

「バクラク」ブランドで経費精算や請求書管理など複数のSaaSや法人カードなどを展開するLayerXは4月4日、ChatGPTをはじめとした大規模言語モデル(LLM)関連技術を用いたイネーブリング・新規プロダクト開発、R&Dを行う「LayerX LLM Labs」を立ち上げたことを発表した。LayerX LLM Labsの所長にはLayerX 代表取締役CTOの松本勇気氏が就任する。

PKSHA Technology、松尾研究所と共同でAI特化のファンドを設立

機械学習・深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発、AI SaaSを提供するPKSHA Technologyは4月4日、ChatGPTなどのベースとなる大規模言語モデル(LLM)を始めとする Generative AI(生成AI)の社会実装と産業構造の変革、新規事業の創出に取り組むスタートアップへの出資を目的に、傘下のPKSHA Technology Capitalを通じて「PKSHA アルゴリズム2号ファンド」を設立したことを発表した。同ファンドは、松尾研究所の傘下であるMK Capitalと共同で投資・運用していくという。ファンドの規模は最終的に総額60〜100億円を目指す。

メタジェンセラピューティクス、総額11億円の資金調達を実施

腸内細菌研究に基づいた医療・創薬を推進するメタジェンセラピューティクスは4月5日、既存投資家であるファストトラックイニシアティブ、ジャフコグループ、慶應イノベーション・イニシアティブに加え、新たにJICベンチャー・グロース・インベストメンツを引受先とした第三者割当増資よって、シリーズAファーストクローズで総額11億円の資金調達を実施したことを発表した。

Helical Fusion、約8億円の資金調達を実施

磁場閉じ込め方式で核融合エネルギーの社会実装を目指すHelical Fusionは、SBIインベストメントをリード投資家として、三井金属鉱業、アイザワ・インベストメンツ、三菱UFJキャピタルを引受先とした第三者割当増資によって、シードラウンドで約8億円の資金調達を実施したことを発表した。

Stayway、約1億円の資金調達を実施

補助金を必要とする地方の中小企業をターゲットに補助金申請をサポートするサービス「補助金クラウド」を提供するStaywayは4月5日、ケップルDXファンド、ベクトル、UT創業者の会有限責任組合、奈良県出身上場経営者の会、上場企業CFO会計士の会、複数の公認会計士事務所、個人投資家を引受先とする第三者割当増資によって、約1億円の資金調達を実施したことを発表した。