Z世代について集計すると、50%(Z世代以外では53%)の割合でSNS疲れの人が存在している。Z世代はデジタルネイティブな世代にもかかわらず、半数程度がSNS疲れを起こしており、特にZ世代女性においては61%の人が該当している。

 SNS疲れの理由として、特にZ世代女性では「友達やフォロワーの投稿を見て自分と見比べてしまう(41%)」ことや、「自分が投稿した内容に『いいね』や共感コメントが得られるか不安になる(39%)」ことが挙げられている。

 他者からの評価が気になるといわれるZ世代は、自ら情報発信をしたい気持ちはあるものの、自分が発信した内容が周囲の人の感覚と外れていないか、周りの人から共感を得られないのではないか、ということに関する不安が大きく、SNS投稿に疲弊してしまう人が少なからずいることが分かる。

一人行動へのニーズが高まるなか
女性層の掘り起こしに商機あり

 また、SNS疲れのある人ほど一人で行動したい傾向もある。「買い物や外食、レジャーなどのプライベートにおいて、進んで一人で行動することがあるか」について調査したところ、「進んで一人で行動することがある」人の割合は、SNS疲れがないと感じる人でも69%いるが、SNS疲れを感じる人では84%存在する。

 進んで一人で行動する理由について、Z世代女性では、「他人とつながることにわずらわしさを感じるようになったから(42%)」も高く、SNSコミュニケーションにより常に他者とつながることへの疲れも一人行動の理由としては大きい。

 Z世代男性では、「登山、キャンプなどのアウトドア系レジャー」、「焼肉、食べ放題などのグループ利用が多い店」、「居酒屋」、「海外旅行」および「ディズニーランドなどのテーマパーク」に関して、その層以外の人たちに比べて10ポイント以上も一人行動への抵抗感が低い。