そこで、それぞれ株式投資で億円単位の莫大な資産を築き上げてきた、同世代のすご腕シニア投資家たちを徹底取材した。
「信用取引を駆使したデイトレード」「割安小型成長株投資」「高配当&優待株投資」……。“億り人”を実現した手法は各人各様だが、共通するのは、彼らの主戦場が日本株への個別株投資であることだ。
代表的な株価指数である日経平均株価は3月4日、史上初めて4万円の大台を突破した。日本株の先行きを巡っては、「年内に4万5000円ぐらいまで上がる可能性はあるんとちゃうか」(シゲルさん)、「しばらく調整した後、さらに上昇する可能性は大きい」(清原氏)と、希代の二大相場師も明るい見通しを描いている。