「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

認知症になりやすい夫婦関係Photo: Adobe Stock

脳にやさしい夫婦関係を知る

「子どもも大きくなって、手が離れたら……」
「仕事が落ち着いたら……」
「これからやりたいことをしながら、のんびり過ごしていこう」

 そんなふうに、思われている方も多いですよね。でも、知っていただきたいことがあります。超高齢化社会の現代、2030年には、65歳以上の3人に1人が、認知症もしくは認知症予備軍と言われています。あなたの子育てが落ち着いたとき、仕事が落ち着いたとき、定年度、あなたの脳は本当に大丈夫でしょうか?

 認知症の原因は、いろいろな要因がありますが、日々の生活習慣がとても大切です。今回は、ともに時間を過ごすことが長い夫婦関係に焦点を当てます。夫婦関係は、日常の生活習慣に大きな影響を与えるのです。

夫婦での会話が、ほとんどない

 夫婦の会話が少ない人は、要注意。私たち人間は、他人と会話するとき、無意識下でも、相手の目線や顔色を気にしながら話すので、脳をフル回転させながら話しています。つまり、日頃から会話する機会が多ければ多いほど、脳を使う習慣があるということなのです。

 これは、家族間、夫婦間でも同じ。長く一緒にいるからこそ、阿吽の呼吸でわかることもあるかもしれませんが、今日の出来事を話したり、最近面白かった本について話したり、些細なことを話してみましょう。

亭主関白の傾向がある

「家のことは、妻に任せきり」「家の中で、どこに何があるのかわからない」、こんな人も要注意です。先ほどお伝えした通り、脳を使わないことは認知症の原因になるのです。電池やゴミ袋がどこにあるのかわからない、奥さんが不在にすると困ることがある、そんな人は、家の中で脳を使う機会が少ない証拠。家の中で、脳をフル回転させることができるオススメの家事は「料理」です。簡単なものでもかまいません。夫婦で、一緒に料理を作ってみるなど、試してみてください。

家でダラダラ過ごしてしまう

 趣味はありますか?これは、夫婦共通の趣味でも、夫婦で異なる趣味でもかまいません。用事がないと、どこにも行かず、テレビを見ながら、家でダラダラしてしまうという方は、脳を使えていない証拠。定年になり、仕事をリタイアした後も、家でダラダラ過ごす可能性大ですよ。「時間ができたらやる」と思って、後回しにしていることは、時間ができてもやりません。

 散歩、近所の喫茶店巡り、読書、ジムなど、趣味がないという方は、老後のために、今から始めてみてください。そして、夫婦で趣味のことを話してみましょう。趣味ができるだけでなく、夫婦間での話題にもなり、一石二鳥です。

『1分間瞬読ドリル』は、認知症予防にオススメです。夫婦で、友だちと、一緒にゲーム感覚で取り組むことができるのが特徴です。毎日たった1分で、記憶力、判断力、思考力、発想力、読解力、集中力を鍛えることができます。ゲーム感覚で、脳活してくださいね。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者による書き下ろしです。