タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけを書いた2023年で一番売れた美容本(※1)『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。(構成/石塚 理恵子)
1 2023年 年間ベストセラー第1位(単行本実用書 トーハン調べ/単行本実用 日販調べ)

【「日曜日の初耳学」出演で話題】MEGUMIが教える あなたの「舌の位置」まちがっています! 気をつけないと怖い人に見えて損をしますPhoto by 217..NINA

貫禄も味方につける

 大人の女性には「貫禄」がでるものです。

 それはとても素敵なこと。

 でも、これが万が一「怖い」ととらえられてしまうと、その瞬間に話しかけづらくなってしまいます。

「怖そう」な人に見せない

 そうなると素敵なご縁仕事もきにくくなります。

 そうなってはもったいない!

いい表情は縁とチャンスを運んでくれる

 話しかけやすい表情でいることは、何より幸運を呼び込むもの。

 チャンスが生まれる源かもしれません。

大人が気をつけるべきことは?

 貫禄が出る大人はとくに、真顔でいると怖いので、口角がふんわりと上がった表情を意識するのがちょうどいい。

口角を上げるには?

 口角は「舌の位置」で上がります。

 舌は上顎につけるのが正常ですが、筋力が低下すると舌の位置が下がってきたり、前に出てきたりします。

 私もそうなのですが、舌が下がると口角も一緒に下がって、意図せず疲れ顔の女になります。

舌の位置を意識する習慣をつける

 だからだまっているときは舌を上顎の真ん中につけること! 

 これを習慣にすると、やわらかな表情に変わっていきます。

口角が上がると印象も上がる

 口角が上がると、“かわいい”や“うつくしい”を超えて、人としての印象が圧倒的に上がります。

 品がよく見えるし、やさしそうに見える。

 口を閉じてキュッと口角が上がっている人は、どんな場面でも印象がよく愛されます。

どちらが愛されやすいと思いますか?

 笑顔のない「への字」口で話を聞く人と、きゅるんと口角を上げて話を聞く人を比べるとどうでしょう。

 おそらく人は、きゅるんに恋をするはずです。

※本書には、具体的な商品名店名、「キレイのコツ」が多く収録されています。