「つまらない仕事」しか与えられないのが
今の自分
――例えば、藤本さんが会社に入って任された仕事が「つまらない」と感じたときは、どこまでなら頑張ろうかなと思いますか?
私はその会社で働き続けるなら、「つまらない仕事しか与えられない」のが今の自分なんだなって思うので、「もっと大きい仕事ができるまで自分が上がっていこう」と思いますね。大事な仕事ややりたい仕事が回ってくる自分になろう、と思います。
やっぱり芸能のお仕事も、やりたいことができるわけじゃなくて、いただいたお仕事をやっていくものなので、そういう意味ではやりたい仕事じゃないことをやっている人もたくさんいると思います。でも、それは、今はそういう仕事を頼まれる自分でしかない、ということですよね。
――自分がやりたいことと、自分の向いていることや、周りから期待されていることが違うという悩みについてはどう思いますか?
うーん。なんかもう、ごちゃごちゃ言わないで、今やらなきゃいけないことをやりなさいよってすごく思いますね(笑)。
やりたいことと任されることと、期待されることと……って、いやいや。まずは、あなたが今やらなきゃいけないことを一生懸命やりなさいっていう。周りの期待とか考えなくていい。期待してないから、まだ。
もう人のことはどうでもいいから、あなたがやるべきことをあなたができる100%でやればいいの。周りがどうとか考えてる暇があったら、やらなきゃいけないことをやりなさいって感じです。
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