ダイヤモンド編集部厳選 必読!今週のニュース3本Photo:Patricia Marroquin/gettyimages, PIXTA

2022年に地銀の大株主リストに名を連ねて注目を集めたのが、元手100万円をわずか6年半で1億円に増やし、23年末に通算獲得利益が85億円に達した個人投資家の井村俊哉氏です。同氏は既に地銀株を全て売却していますが、その背景には投資先の地銀に対する深い失望がありました。井村氏が「憤りを感じた」と語る地銀の行為や、経営陣との間で交わされたやりとり、金融庁へ制度改革を訴えるに至った真意について、ロングインタビュー・前編をお届けします。『必読!今週のニュース3本』では、本記事に加え、『日産「下請けいじめ」の実態解明!』と『「早慶上理ダブル合格者」はどっちを選ぶ?』の3本を紹介します。(ダイヤモンド編集部)

著名投資家・井村俊哉氏が地銀株を全て売却した真意を激白!「憤りを感じた」と語る経営陣の対応とは

井村俊哉(個人投資家)

 2022年に地銀の大株主リストに名を連ねて注目を集めたのが、元手100万円をわずか6年半で1億円に増やし、23年末に通算獲得利益が85億円に達した個人投資家の井村俊哉氏だ。同氏は既に地銀株を全て売却しているが、その背景には投資先の地銀に対する深い失望があった。井村氏が「憤りを感じた」と語る地銀の行為や、経営陣との間で交わされたやりとり、金融庁へ制度改革を訴えるに至った真意について、ロングインタビュー・前編をお届けする。 >>記事を読む

日産「下請けいじめ」の実態解明!リベート要求続く、販売不振の損失押し付けも【自動車サプライヤー幹部250人調査】

自動車・サプライヤー SOS#2

 日産自動車は3月、サプライヤーに課した割戻金(リベート)が下請法違反に当たるとして公正取引委員会から勧告を受けた。だが、いまだに一部社員がリベートを要求していることがダイヤモンド編集部の調べで分かった。「下請けいじめ」で利益を圧迫されてきた部品メーカーが、日産からの見積もり依頼を拒むケースが発生しており、クルマの開発にも支障を来しかねない状況だ。特集『自動車・サプライヤー SOS』の#2では、サプライヤー幹部ら251人から回答を得たアンケートを基に、日産の問題点を炙り出す。 >>記事を読む

「早慶上理ダブル合格者」はどっちを選ぶ?慶應が常勝も、25年度入試は早稲田全勝にひっくり返る“予感”の根拠

大学格差#7

 最難関私立大学群「早慶上理」の中から二つの大学に合格したダブル(W)合格者はどちらに進学するか。進学先を4大学で比較すると、慶應義塾大学は他の3大学に全勝している。しかし2025年度入試は、慶應義塾大の常勝を早稲田大学がひっくり返す可能性が高い。特集『大学格差』(全20回)の#7では、早稲田全勝を予感させる根拠をW合格データ分析とともに明らかにする。 >>記事を読む

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