芯が強い人の考え方
対して、芯が強い人は他人との比較ではなく、「過去の自分との比較」で、仕事に取り組みます。「半年前にやった仕事よりも自分の質が上がっている」、「前より効率がよくなってきた感覚がある」と、自分の成長幅に目を向けているため、成長はゆっくりでも着実に前に進めます。
もちろん新しいことをはじめるときにも、「次回につなげられるようにやれることをやろう」と前向きに捉え、完璧でないことを理解したうえで仕事に取り組むのです。
私のいるお笑いの世界でも「売れる芸人」は、皆このスタンスを持っています。要するに、人の技術に憧れは持ちつつも、「自分には自分のよさがあるから焦らなくていい」と思えるのです。
他人のことばかり見て、「自分に漫才は向いていない」「コントは向いていない」「ボケじゃない」「ツッコミじゃない」と判断するのとは雲泥の差でしょう。
大事なのは、「過去の自分より、自分は成長できているのかどうか」です。
ちょっとしたことですが、厳しい世界にいればいるほど、人は他人と自分を比較してしまうので要注意です。ぜひ頭の片隅に入れておいていただけますと幸いです。