一緒にプレイして仲良くなったら
また遊びたくなるのは自然なこと

 ゲーム上でコミュニケーションを取る相手は同級生とは限りません。見ず知らずのユーザーとも交流を深めていきますし、その結果としてネッ友やリア友ができることもあります。

 無料ゲームの多くは、他のユーザーと同時プレイを楽しめます。たとえばバトロワ系と呼ばれるゲームの場合、4人程度のグループを組み、最後の1グループになるまで戦闘を繰り広げます。

 画面をタップすれば自動的にメンバーが集まりますので、事前に誰かと待ち合わせをする必要はありません。かつて、広場に行けば同年代の子どもがいて、みんなで遊んだことと少し似ています。

 一緒にゲームをすると、一体感が生まれることがあります。ボイスチャットを使ってプレイをし、協力しあってゲームに勝利をすれば喜びもひとしおです。このメンバーたちと、また遊びたいと思うのも自然の流れです。

 そんな時は、一緒にプレイしたユーザーにフレンド申請をします。相手に受け入れられればネット上でフレンド同士になり、また一緒に遊ぶことができるわけです。たまたま空き地で出会った子どもとかくれんぼをして遊び、気が合ったら友人になるのと同じようなものです。

 ここで「フレンド」という言葉が登場しました。ネッ友と何が違うのでしょうか。