![「なんとなく貯金」より「人生の6大固定費」を削減せよ!本当にお金持ちになりたいなら読む本3選](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/9/f/650/img_9fd0f763f714dc58f5bfc783299bd44b223808.jpg)
毎日必死に働き、さまざまな出費を削って“お金のため”に生活している人は少なくないだろう。しかし、お金に振り回されない人生を歩むには、正しい資産形成の方法やお金の本質を知らなければならない。お金に対する凝り固まった先入観を覆してくれる3冊を紹介する。※本稿は、本の要約サービスflier編集部『必読ベストセラーを超要約!ビジネス書大全 一生モノの仕事力が身につく名著100冊を1冊にまとめてみた』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。
経済的自由を
手に入れる方法を
著者/両@リベ大学長(投資家)
【この本の要点1】
経済的自由とは、生活費を資産所得が上回る状態を達成することだ。生活費を下げ、資産所得を増やすには「お金にまつわる5つの力(貯める力、稼ぐ力、増やす力、守る力、使う力)」をバランスよく育てる必要がある。
【この本の要点2】
人生の6大固定費(通信費、光熱費、保険、家、車、税金)を見直すことで、お金を「貯める力」を身につけることができる。
【この本の要点3】
お金を「稼ぐ力」で特に重要となるのが、自分の事業でお金をもらう「事業所得」を増やすための副業だ。
【この本の要点4】
「稼ぐ力」を鍛えて得たお金で、「お金のなる木」を購入して「増やす力」を手に入れよう。初心者へのおすすめは株価指数等に連動したインデックスファンドだ。
おすすめポイント
アメリカのカリフォルニア大学とドイツのマックス・プランク研究所の調査では、日本で2007年に生まれた子どもの半数が107歳まで生きると推計されている。そのような人生100年を見据える時代において、我々はいったい何歳まで働かなくてはならないのだろうかと不安になる。
本書は、YouTubeチャンネル登録者数264万人、動画再生回数7億回超え(2024年8月1日時点)と、SNSを中心に熱狂的な支持を得ている著者が、労働に縛られる多くの日本人に「自分の人生=自由な時間」を取り戻してほしいと願い、執筆したものだ。
著者は、この資本主義社会において「お金なくして自由なし!」、つまり、自由な時間を手に入れるには「経済的自由」を達成することが最も重要なことだと熱弁をふるう。
そのためには、
「貯める力」
「稼ぐ力」
「増やす力」
「守る力」
「使う力」
という「お金にまつわる5つの力」をバランスよく育てていく必要があるというのだ。