「エガちゃんねる」で何か面白そうなチャレンジができるのであれば、すぐそれに飛び込める状態でいたい。エガフェス(編集部注/江頭2:50による笑いと音楽の祭典)をできたのも、余裕があったからこそだと思います。
最近は、自分の心にもスペースというか、余裕を作らなければ、の意識で日々を過ごしています。
トーク系、対談系は断る
ブレない江頭2:50の流儀
そして江頭さんは、「めちゃイケ」「みなおか」「『ぷっ』すま」という準レギュラー番組が揃って終了した2018年以降、本当に仕事がなくなって大変な時期がありました。でも、「エガちゃんねる」によってどん底状態を抜け出し、大好きな大人のお店にも気兼ねなく通える日々。むしろ、まもなく還暦を迎えようという芸人生活で、今が一番忙しいそうです。

ちなみに、どんなに忙しくなっても大人のお店に通う頻度は変わっていないという江頭さん。今でもブレることなく週2~3のペースで通っているそうです。海外ロケのあとは日々お世話になっているお姉様方にお土産を配ることもルーティン。
台湾ロケの際、少しお疲れだった江頭さんには、行きの飛行機を僕らよりも遅い便で手配して、少しでも休んでもらおうと配慮したつもりが、それではお姉様たちへのお土産を買う時間がない!とマネージャーでもあるブリーフ団Mに「代わりにお土産を買っておいて」と頼んでいました。
その時Mが「何人分あるといいですか?」と尋ねると、「11人分買っておいて」と返事をしていた江頭さん。ざっと10人ではなく、きっちり11人という正確さが江頭さんらしいですね。
ありがたいことに、最近では地上波のトーク系の番組や対談系の番組からも「江頭さんに出ていただきたい」という依頼を受けることもあります。が、やはりそれらは江頭さんらしい仕事ではありませんので、江頭さんは絶対に断ります。
そこは芸人・江頭2:50としてブレることのない働き方です。