【ネタが出ない人へ】ストーリーが自然に湧いてくる“情報の探し方”
楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。

【コピペせずに売れる文を書く】プロが教える「ネタ探し&表現」の黄金ルールPhoto: Adobe Stock

ネタが浮かばないときはどうする?

商品ページのストーリーをつくろうとしても、「ネタが浮かばない」「どんな話にしたらいいかわからない」と相談されることがよくあります。

情報収集の第一歩は「ワイナリーの情報」

私の場合、まずはメーカーが提供しているワイナリーや商品の情報を参考にします。

そして、自分なりに疑問に思うことや、知りたいと思うことを調べて、ネタをふくらませていきます。

専門誌を定期的にチェックする

また、ワイン専門誌に目を通すと、さまざまなヒントを得ることができます。

私は『ワイン王国』(隔月刊)『ワイナート』(季刊)を定期購読しており、『リアルワインガイド』(季刊)などのワイン雑誌も必要に応じて購入しています。

海外サイトも宝の山

また、国内で発行されているものはもちろんですが、海外のワインの専門誌やレビューサイトもよく見ています。

参考までに、よく見ているサイトは次の通りです。

● WINEENTHUSIAST https://www.wineenthusiast.com/(無料)
● The Wine Advocate https://www.robertparker.com(有料)
● Wine Spectator https://www.winespectator.com/(有料)
● JSWINE RATINGS https://www.jamessuckling.com/(有料)
● JEB DUNNUCK https://jebdunnuck.com/(有料)
● VINOUS https://vinous.com/(有料)

情報に触れることで新たな商品と出合うことも

こうして自分が扱う商品について幅広い情報に触れるように心がけていると、ストーリーづくりのヒントになるだけでなく、新たな商品に出合うことも少なくありません。

著作権の注意点

ただし、こうした情報を参考にしてストーリーを作成するときは、掲載されている文章をそのままコピペしてサイトに掲載するのは、絶対に避けてください。

無断で利用するのは著作権の侵害にあたり、法律に違反します。

参考情報の使い方

情報をそのまま使用する場合は、その部分を「」などで括り、情報元を出典として記載する必要があります。

知り得た情報はあくまでも参考にとどめて、自分なりに書いていくのがいちばんでしょう。

ストーリーの長さに正解はない

また、ストーリーの長さは、どれくらいがいいのかとよく聞かれます。

「長すぎるとお客さんが読まないのでは?」と、多くの人は考えるからです。

伝えたいことがあるなら、長くてもOK

しかし、伝えたいことがあるのなら長くても構わないと私は考えています。

ストーリーが短い場合と長い場合、両方のデータを確認していますが、私の知る限りストーリーが長いからといって、売り上げが下がった例はありません。

POINT 自分が扱う商品の専門誌やサイトから情報を仕入れて自分なりのストーリーに落とし込みましょう

※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。