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スタートアップには「やりがい」や「成長機会」を求めて飛び込む若者が多い。しかし、優秀な人材をつなぎ留めるためには「好待遇」も欠かせない。長期連載『スタートアップ最前線』で、上場スタートアップを対象に高年収ランキングを作成したところ、年収1000万円を超える企業は22社に上った。全100社のランキングを紹介する。(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕)
「やりがい」だけでは勝負できない?
人材獲得競争とスタートアップの高額報酬
既存の大企業の安定さよりも、野心的で急成長するスタートアップでの「やりがい」や「成長機会」を求める。そう考え、新興企業に飛び込む若者は多い。
だが、現在は深刻な人手不足で、求職者優位の「売り手市場」だ。スタートアップといえども“やりがい搾取”と見なされては、優秀な人材は確保できない。給与も含めた「好待遇」の提示が欠かせなくなっている。
そこで今回、ダイヤモンド編集部は、上場スタートアップを対象に高年収ランキングを作成した。
集計の結果、年収1000万円を超える企業は22社に上り、中には2500万円を突破する企業も見られた。
「年収が高い」スタートアップランキングのトップ100を、早速次ページから見ていこう。







