※リスクモンスターの調査を元に編集部で作成

 また同調査では、このランキング結果で上位となった企業の平均年収も併記しており、それによると、トヨタ自動車では平均年収が751万円、ANAでは739万円となっています(会社四季報より)。日本の民間企業に働く人の2012年度の平均年収は408万円(国税庁「民間給与実態統計調査」)ですから、それよりも350万円近くも年収が多いということになります。それだけ年収は結婚相手に求めるものとして重要な要素であると言えるでしょう。

 しかし、です。年収だけが重要な要素であれば、このランキングでも上位に入っている総合商社の三菱商事(4位)、伊藤忠商事(9位)、三井物産(11位)、住友商事(16位)などの総合商社がさらに上位につけるはずです。実際、三菱商事の平均年収は1419万円、伊藤忠商事は1389万円、三井物産は1363万円、住友商事は1309万円と軒並み1300万円越え(会社四季報より)。そうした企業よりも、トヨタ自動車やANAが人気を集めるのは、なぜでしょうか。

 この調査では、同時に「結婚相手の勤める企業についての重視するイメージ」についても聞いています。そこで1位になったのは「安定している」で、42.1%が選ぶ結果に(複数回答可)。2位は「給料がよい」(36.1%)で、「安定している」が6%近く上回っていました。

 もちろん男女によってその結果に差が表れており、女性(結婚相手が男性)の場合、「安定している」(53.3%)、「給料がよい」(43.8%)で、男性(結婚相手が女性)の場合(それぞれ31.0%、28.5%)を大きく上回っていることが分かりました。つまり、結婚相手としての男性は、勤める企業が「安定している」ことを前提としたうえで、「給料がよい」ことが、女性にとってとても重要な要素であると言えるのです。

 一方、男性(結婚相手が女性)は、相手の勤める企業に対して「土日が休み」であることを望む人が25.8%と多く、4位にランクイン。相手と休みの日が一緒であることが男性にとっては大事な条件といってよいでしょう。