3月中旬以降は、こうした消費の動向から「在庫切れ」が起こる可能性も考えられるため、「絶対にこれは必要!」と思うものに関しては、あまり悩み過ぎずに3月上旬までに購入するのがベストでしょう。

 日本生命が行った調査(「2014年の抱負・期待に関するアンケート調査」(2014年1月)で、「消費税増税を見越した買い物をする予定はありますか?」と尋ねたところ、「購入する予定はない」と回答した人が62.4%に上っており、駆け込み消費は盛り上がらないという雰囲気も広がっています。

 しかしその結果を真に受けて油断をし、ギリギリになってから重い腰を上げて買い物に行ったならば、「在庫切れ」という不幸に見舞われる可能性も。早めの行動がお勧めです。

過去の増税、エコポイントで後悔する人も
ギリギリ消費の落とし穴

 ただし、「消費税増税後よりも前の方が絶対に得」とも言い切れない可能性もあります。今回の調査で、「過去の消費増税や家電エコポイントなどの際に、駆け込み消費をして後悔したことがありますか?」と尋ねたところ、こんな後悔の声が寄せられました。

「時間が経てば安くなるので、増税分よりお買い得なときがあった」(岡山県・30歳男性)

「家電エコポイントの期限ギリギリに大きなテレビを買ったが、翌月半額で売られていた」(静岡県・34歳男性)

 周りの雰囲気に流されてしまい、「買わないと損か!」とギリギリになって購入すると、本来今買うべきでないものを買って後悔してしまう可能性もあります。ですから、まだあと1ヵ月残っている今の時期に、改めて「増税前に本当に買っておくべきもの」をよく考えるべきではないでしょうか。

(ダイヤモンド・オンライン編集部 林 恭子)