実はデメリットだけじゃない!?
女性が管理職になって得られるメリット

 さて、そもそも女性たちは管理職にどのようなイメージを抱いているのでしょうか。大変そう、プライベートがなさそう、残業代がもらえない、部下と上司の間で板挟み、自分以外のこともやらなければならない、などマイナスなイメージが多いようです。

 そもそも“男働き”(ワーク・ライフ・バランスがとれていない)の人しか、管理職はできないと思っている女性が意外に多いのも事実です。これから結婚したり、出産し、働き方がどういう風に変わるかもわからない状況で、家庭と仕事が両立ができない、責任を持ってやることができないのでは、という不安から、自分には関係ないと考えてしまうことが多いのです。

 しかし、管理職になることはデメリットばかりではありません。女性側にも様々なメリットがあります。一番大きな影響は男性中心の社会を変えていけることです。

 ワーク・ライフ・バランスがとれないような働き方しかできない人しか出世できない職場において、女性が管理職になることで、働き方改革が可能になります。時間内に成果を出す、付き合いや接待で関係性が決まる風土を変えていくなど、女性が働きやすい職場にすることで、ますます女性が管理職になりやすい風土に変わっていきます。

 それから、管理職になると現在より収入が増えるというメリットもあります。実際、一般社員と管理職では年収が違う会社がほとんどです。

 これからのことを考えるなら、ぜひ、ライフプランも具体的に考えてみてください。結婚や、出産、子育て、マイホーム、親の介護、自分の老後の資金、などなど、自分のこれからの生活に具体的にいくら必要で、今のままの働き方と管理職では、どのくらい収入が違うのかなど、一度考えてみることもメリットを具体的に知るきっかけになります。

 上記以外にも、管理職になって得られることはたくさんあります。

 ここでは、管理職になったことをきっかけに視野が広がり、自身の働き方が変わったある女性の事例をご紹介します。