年前半はサッカーに注目
男子アジア杯、女子W杯が開催

 次は日本代表が出場する国際大会を順に見ていこう。

 1月にはサッカー日本代表がAFCアジアカップ(オーストラリア)に挑む。アジアカップは4年に1度行われるアジアナンバー1決定戦。W杯の翌年に行われ、各国の新たな代表チームの実力を見るうえでも重要な大会だ。これまで15回行われており日本は最多となる4回優勝。2011年の前回大会でも優勝しており、連覇を目指す。心配なのは八百長疑惑がささやかれるアギーレ監督が指揮を執ることだが、選手に動揺はないようで12日の初戦(パレスチナ戦)を4-0で快勝。続く16日のイラク戦も1-0で勝利を収め、いまのところ順調にきている。ホスト国のオーストラリアやライバル韓国、UAE、イランなどアジアとはいえ強敵は多い。昨年のW杯で屈辱を味わった日本代表が、どのように生まれ変わった姿を見せるかという点を注目したい。競技日程は1月31日まで。

 6月にはなでしこジャパンがFIFA女子ワールドカップ(カナダ)に挑む。4年前のドイツ大会では、なでしこジャパンが初優勝の快挙を成し遂げ、日本中を歓喜させた。その後も2012年ロンドン五輪で準優勝、昨年の女子アジアカップで優勝するなど強さを維持している。期待された若手が思うように伸びてこず、今回も前回の優勝メンバー主体で戦うことになりそうでフィジカル面が心配だが、その辺は経験で克服してくれるだろう。グループリーグも比較的楽な組に入ったから、決勝トーナメント進出は固い。そこからは厳しい道のりになるはずだが、連覇の可能性は十分ある。競技日程は6月6日~7月5日。もう一度、日本のファンを歓喜させて女子サッカー人気を本物にしてもらいたいものだ。

夏はバレーボールとラグビー、冬は「侍ジャパン」
もう1人の注目選手はプロゴルフの松山英樹

 8月には女子の、9月には男子のバレーボール・ワールドカップが日本各地を開催地に行われる。世界の強豪12ヵ国が集う大会で、来年のリオ五輪の出場権がかかっている点でも注目。とくにロンドン五輪で銅メダルを獲った女子はここで好成績を収めて、五輪本番に備えたいところだ。日程は女子が8月22日~9月6日、男子が9月8日~23日。