スマートエイジングライフ
男の食育 笠井奈津子
【第10回】 2015年2月23日
笠井奈津子 [栄養士、食事カウンセラー]
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居酒屋で飲んでも太らないメニュー5選

第3位 貝類

〆の炭水化物の代わりに貝を使った汁物をいただくと満足感もアップ

 4人で行った居酒屋で、1人1品しか頼まない…なんてことはまずありませんよね。居酒屋では、いろいろとオーダーしてしまうものです。であれば、揚げ物をたのみつつも、低カロリー・低脂質の一品もオーダーしてほしいものです。

 最近ではカロリー表示をしている居酒屋もありますが、いちいちチェックするのも飲みの席では感じが悪いかもしれません。そんなとき、“貝を使ったメニュー”をオーダーすると良いでしょう。

 貝は低カロリー・低脂質な上に、高タンパク質でアルコールの解毒・分解を促す働きもあります。季節によっては、生牡蠣があるでしょうし、あさりの酒蒸しやホタテを使ったものなどは発見しやすいメニューではないでしょうか。

第4位 ○○焼き・○○のグリル

和風仕上げは問題ないけれど、もしも○○ソース、なんて添えられているときには付けすぎ注意!

 ○○焼き・○○のグリル、といったメニューの良いところは、油少なめの調理になる点です。これは、カロリーをおさえる、という意味だけでなく、摂取する油脂の量をおさえて、消化しやすいようにする意味でも大きなメリットがあります。

 居酒屋にいって、「もう20時だから解散しよう」なんてことはありませんよね。それどころか、始まる時間が20時過ぎ、なんてことの方がザラかもしれません。そうなると、お酒がどうのこうのという前に、夜遅くまで飲み食いすることがメタボ対策としては問題になります。遅い時間まで食べていれば睡眠中も消化器官が必死に働くことになるため、眠りが浅くなります。そうすると、ダメージを受けた体が翌日の食欲を暴走させてしまったり、体が調子よく働くのを妨げ“溜めこみやすい体”になってしまうのです。

 他には“蒸す”調理法もおすすめですが、なかなか発見できないこともあるので、まずは“焼き”と“グリル”のキーワードを探してみてください。

 そして、最後に意識していただきたいのだけは、ちょっと上級編で、“栄養素”です。

笠井奈津子
[栄養士、食事カウンセラー]

東京都生まれ。聖心女子大学文学部哲学科を卒業後、栄養士免許取得。現在、栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストとして活躍中。都内心療内科クリニック併設の研究所での食事カウンセリングやセミナーなどで、これまでに携わった8000通り以上の食事記録をもとに食事指導を行っている。また、“食卓に笑顔を”の願いのもと、『Smile table』を主宰し、ビジネスマン向けに企業内研修、カウンセリングをするほか、ワークショップなども実施している。
著書には『10年後も見た目が変わらない食べ方のルール』(PHP新書)、『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』(晋遊舎新書)、『甘い物は脳に悪い すぐに成果が出る食の新常識 』(幻冬舎新書)などがある。
公式サイト スリップストリーム(お問い合わせ)


男の食育 笠井奈津子

目、肩や腰の痛み、毛、お腹周り、ニオイ……。男も年を重ねれば重ねるほど、若い頃は気が付かなかった悩みに振り回されることになる。そんなとき、対策の1つになるのが「食」だ。しかし、男性が自分で正しいと思った対策するのには、注意が必要だ。実は思い込んでいる知識が勘違いであるばかりか、症状は悪化、さらに若さを一層失うことになりかねないからだ。この連載では、そんな「食」の知識に未だ乏しいミドル男性に対し、若い頃と変わらない身体を保ってもらう「男の食育」を行っていく。

「男の食育 笠井奈津子」

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