空白には「戦略」が不可欠である

「空白」を使うときに注意していただきたいのは、「余白」と「空白」は似て非なるものだということです。

こちらの図のうち、上が余白スライドで、下が空白スライドです。

余白というのは仕方なく余ってしまったスペースなのに対し、空白というのは意図的に空けたスペースです。

私たちは学校教育を通じて「空欄は埋めるもの」と刷り込まれているため、どうしてもスライドに白いところがあると気になってしまいますが、ここぞというときは思い切って空白を入れてみましょう。