新電力絶体絶命!? 経営危険度ランキング全68社・団体

ここ数年の燃料価格や市場価格の乱高下という「大嵐」で淘汰が進んだ新電力。2022年にダイヤモンド編集部がまとめた新電力経営危険度ランキングは、債務超過や自己資本比率が危険水域、はたまた赤字など“低空飛行”の企業が目立つ散々な内容だった。その後、新電力の多くが電気料金の値上げや顧客を減らす“客切り”をして財務を改善し、業界には一服感が漂う。ただし厳しい財務が続く企業や、反対にこの逆風下にあっても販売量を急拡大した企業がある。大嵐の後の新電力で開けた新境地とは。各社の決算データを基に新電力業界の今を徹底解剖する。

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