人を「立場の違い」や「お金」で動かす。そんな旧来のチームプレーのあり方は、もう限界。過去のノウハウや成功体験が通用せず、「自分だけ」「自社だけ」で成果を出すことに限界がきた今の時代は、チームメンバー、社内の他部署、社外の取引先、他社など、さまざまな人とうまく手を取り合って結果を出していくことが求められます。
そこで本書では、これまで言語化されてこなかった「チームプレー」のコツを徹底的に言語化。ただの「協業」ではなく、フラットな立場でつながり、お互いの知識や能力を発揮しあえる「共創」関係をつくるためのコツを紹介します。
組織開発の専門家である沢渡あまねさんと、デザイン経営の研究者・実務家である下總良則さんが、400組織100人以上の「チームプレーの天才」の行動法則を体系化。他者と「共創」して結果を出すために必要な9つの要素を言語化し、各要素をもたらすための具体的ノウハウを紹介します。