米国株の史上最高値更新がバブルとはいえない理由
塚崎公義
米国株の主要指標であるダウ平均株価とS&P500株価指数が史上最高値を更新し、現在は反落しているとはいえ、最高値圏で推移している。客観的な…
2019.7.19
めまぐるしく変化する世の中で、あふれる情報に付いていくだけでも大変だ。そこで、押さえておきたい重要ニュースを日本興業銀行(元みずほ銀行)の調査部出身で久留米大学商学部教授の塚崎公義さんに分かりやすく解説してもらう。
塚崎公義
米国株の主要指標であるダウ平均株価とS&P500株価指数が史上最高値を更新し、現在は反落しているとはいえ、最高値圏で推移している。客観的な…
2019.7.19
塚崎公義
地方銀行の苦境が伝えられ、政府も地銀の再編等を真剣に検討しはじめたようだ。地銀の苦境というと、「フィンテック」「人口減少」といった理由が思…
2019.7.12
塚崎公義
金融庁の「老後2000万円」報告書が話題となり、驚いたり怒ったり不安を感じている人も多いようだ。つまり、それだけ自分の老後資金について知ら…
2019.6.28
塚崎公義
金融庁が年金などの限界を認め、「老後の資金として2000万円が必要」であると国民の自助努力を呼びかける文書を公表し、話題となっている。しか…
2019.6.21
塚崎公義
大阪で今月開催されるG20は、海洋プラごみ問題への途上国の対策を促すと同時に、外交における日本のプレゼンスを高める良い機会である。一体なぜ…
2019.6.14
塚崎公義
高齢者が運転する自動車による悲惨な事故が相次いでいる。それなら高齢者の運転を制限すればいいと筆者は考えているが、政治的には容易ではないよう…
2019.6.7
塚崎公義
労働力不足になると、それ自体が一層の労働力不足の原因となる可能性がある。もしそうならば、従来の常識で今後を予測するのは危険になるが、一体な…
2019.5.31
塚崎公義
従来の日本経済は輸出頼みであった。しかし最近になって、日本経済が輸出頼みから脱する兆しが見え始めている。今回は、その理由について考えてみよ…
2019.5.24
塚崎公義
昨年度の国際収支統計が発表され、経常収支が大幅な黒字であることが明らかになった。経常収支の大幅な黒字は、外貨の売りを増加させ、円高ドル安を…
2019.5.17
塚崎公義
米国でMMTと呼ばれる理論が話題になっている。「自国通貨で借りている財政赤字は紙幣を印刷すれば返せるのだから巨額でも構わない」というものだ…
2019.5.10
塚崎公義
令和元年の日本経済は、バブル最盛期であった平成元年の日本経済より豊かである。平成時代の日本経済というと、「長期停滞」のイメージしかないが、…
2019.5.3
塚崎公義
まもなく令和時代が幕を開ける。平成時代を振り返ると、日本のマクロ経済は「バブル崩壊後の長期低迷期」であったが、令和時代は平成時代に問題とさ…
2019.4.26
塚崎公義
人手不足倒産が増加している。倒産した企業の経営者にとっては悲惨であり、同情を禁じ得ないが、これは従業員と日本経済にとっては好ましいことであ…
2019.4.19
塚崎公義
介護士が不足している。介護労働実態調査によると、介護職員に「不足感がある」と答えた事業者は66.6%と、4年連続の悪化。政府は、外国人労働…
2019.4.12
塚崎公義
日銀短観の業況判断DIが大幅に悪化した。鉱工業生産指数が減り、景気動向指数が悪化していたため、短観の悪化は予想されていた通りであったといえ…
2019.4.5
塚崎公義
米国で長短金利差が逆転、「景気後退の前兆なのではないか」との観測が広がって、先週末の米国株は大きく値下がりした。だが、そもそも長短金利が逆…
2019.3.29
塚崎公義
EU離脱を巡って、イギリスの政治が混迷しており、経済面での混乱も予想されている。日本経済への影響を懸念する声も聞かれるが、過度な懸念は不要…
2019.3.22
塚崎公義
労働力不足が深刻さを増している。政府は外国人労働者(技術者などを除く単純労働者、以下同)を受け入れることにしたが、その前に日本人労働者の待…
2019.3.15
塚崎公義
大学生の就職活動が本格的にスタートした。就活生の保護者は、さぞかし心配であろう。そこで、就活生の保護者のあり方について、久留米大学商学部の…
2019.3.8
塚崎公義
経団連が学生の就職活動の時期を定めないことにしたため、就職活動のルールが変わるかもしれないといわれている。「それならば新卒一括採用も変わる…
2019.3.1