2004年に外資系バイアウト・ファンドの内実を描く『ハゲタカ』で鮮烈なデビューを飾って以来、日本の「今」を見つめながら数々の問題作を世に送り出してきた作家の真山仁さん。2014〜2015年は新刊作品や新連載も目白押しであり、本連載ではデビュー10周年を記念して、様々なインタビューや講演録など、真山さんの作品に込めた思いや作品作りの裏側をご紹介していきます。
真山仁の時代を読む
第10回
農業と食を描く『黙示』から見えてくる対立する相手を知ってこそ開ける世界
第9回
最新刊『ハゲタカ外伝 スパイラル』から考える日本の企業とものづくりが変わる“遊び”の作り方
第8回
技術と営業を担う社長を失った町工場の未来は?「ハゲタカ」シリーズで問う「ものづくり」再生
第7回
町工場の再生は可能か悩みながら取材を続けたハゲタカシリーズ最新作にかけた思い
第6回
累計195万部超と大ヒット『ハゲタカ』シリーズ大阪の町工場が舞台となる最新作の魅力
第5回
真山仁の小説はどのように作り上げられるのか?〜小説『雨に泣いてる』ができるまで :日常生活で希薄になった「死」を見つめる〜
第4回
検察の思考回路から米国が怖れるイプシロン開発まで新作『売国』創作取材にまつわる裏話を公開!
第3回
日本は将来の生き残りを賭けた正念場にいる。だからこそ、今後10年で昭和史に取り組んでいく
第2回
真山仁という作家の根本にある「記者」の姿いまノンフィクション・ルポのような小説に挑戦中
第1回
「2000年代のデビューは必然」と真山仁が明かす作家人生の始まりや『ハゲタカ』ドラマ化の裏話