いま、金融の専門家たちに絶賛され、静かに話題になりつつある本がある。ゴールドマン・サックス、ドイツ証券などで長年トレーダーとして活躍してきた松村嘉浩氏による、『なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?』だ。
マクロ経済理論、世界システム論から『進撃の巨人』などの漫画作品までを織り交ぜた分析で、我々が数千年に一度の歴史的転換点にいること明らかにする同書の前半部分を、【簡略版】として一挙に公開する。
なぜ今、私たちは未来をこれほど不安に感じるのか?
第11回
アートも金融も“限界”を迎えている
第10回
経済学と現代アートの底流にある共通点
第9回
中小企業の経営者たちは“巨人”の襲来を体感している
第8回
中国株の崩壊は、「永遠のゼロ“金利”」の序章になるか
第7回
非成長の時代にこそ求められる国家観
第6回
債券市場のプロは、異次元金融緩和の弊害を理解している
第5回
人類はもう“賢者の石”を使い果たした(後篇)
第4回
人類はもう“賢者の石”を使い果たした(前篇)
第3回
Seminar No.3 『セックス・アンド・ザ・シティ』のキャリーが気づいたこと
第2回
Seminar No.2これからは『鉄腕アトム』が人類を不幸にする
第1回
Seminar No.1 『進撃の巨人』はなぜ売れたのか?