みずほフィナンシャルグループ
関連ニュース
#4
全107銀行「本業収益力」ランキング!首位は5000億円超、最下位地銀は2億円の大格差
ダイヤモンド編集部,田上貴大
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回はメガバンクから地方銀行まで、全107銀行の収益力のランキングを作成した。

#40
みずほの「人事暗黒史」、3行対等合併の悪平等と想定外のトップ人事が生んだ呪縛
ダイヤモンド編集部
みずほの「人事暗黒史」を振り返る。3行の対等合併という悪平等、そして統合前夜の想定外のトップ人事――二つの過ちと共に生まれたみずほという巨大銀行は、発足当時から続く“3”の呪縛から逃れられずにいる。たった一つの人事が組織を駄目にすることがある。みずほでは“政変”によって2人の権力者が生まれ、歯車が狂った。

#39
みずほの暴力団融資が炎上した遠因は「地銀」にある?さらなる問題融資の疑念も浮上
ダイヤモンド編集部
みずほの暴力団融資問題が発覚した2013年に時計の針を戻す。問題融資の説明が二転三転したみずほ銀行。表面化しないよう、ひた隠しにしてきた銀行の底深い闇を探る。

#1
全107銀行「最強頭取」ランキング!3位千葉銀、ワースト2位きらやか銀、1位は?
ダイヤモンド編集部,田上貴大
財務指標や市場評価などあらゆるデータを用いて、銀行、信用金庫、信用組合を徹底的に分析し、業界激変の時代に生き残れる金融機関を選別する。今回はメガバンクから地方銀行まで、全107銀行のトップの序列を独自試算した。

#38
みずほ暴力団融資問題も根底に「旧行意識」、隠蔽疑惑と現場の怒りを招いた会見の闇深さ
ダイヤモンド編集部
2013年に発覚したみずほの暴力団融資問題に焦点を合わせる。この問題で、金融庁から業務改善命令を受けたみずほ銀行。当時の経緯をめぐって説明が二転三転する背景には隠蔽体質と「3行意識」という闇が広がっている。

#37
みずほ「旧行意識払拭」を狙った人事が、3.11直後のシステム障害で傷口を広げた皮肉
ダイヤモンド編集部
些細な事務ミスが東日本大震災の直後の大規模なシステム障害へ発展、メガバンクの一角を担う、みずほフィナンシャルグループの屋台骨を揺るがした。だが、それは不運ではなく、内包してきた問題の露呈にすぎない。

#36
みずほ凋落「3つのアキレス腱」の根深さ、1バンク化でも届かない“最強みずほ”の理想像
ダイヤモンド編集部
「人員・組織」「システム」「資産」に潜む三つのアキレス腱が、みずほの収益の足を引っ張ってきた。2度目の大規模システム障害を機にようやく、その改革の機運が高まってきたが、成功には何が必要なのか。

#35
みずほが「2バンク」の看板を下ろした日、3行合併後の“失われた10年”の罪深さ
ダイヤモンド編集部
みずほフィナンシャルグループが、合併以来、どんなに批判されても掲げ続けてきた“看板”を下ろすときが、ついに訪れた。顧客によって対応する銀行を分けた2行体制だ。みずほの歴史に刻まれる大転換だが、表向きの行内変革プログラムも虚しく、その決断は外圧に屈した結果にすぎなかった。

#34
みずほの3.11直後2度目の大規模システム障害は必然、前回の教訓を生かせなかった末路
ダイヤモンド編集部
東日本大震災の直後という最悪のタイミングで、みずほ銀行のシステムがダウンした。銀行業務の基本で、社会インフラとして果たすべき決済機能の提供すらできなくなったのだ。みずほ銀は約10年前にも同じようなトラブルを起こしており、存在意義すら問われかねない危機に陥った。

#33
みずほが8000億円増資しても会長3人が退任しても、袋小路にはまり込んだ苦しい事情
ダイヤモンド編集部
2010年5月、みずほフィナンシャルグループは、8000億円規模の増資を発表。併せて懸案だった3会長の退任も発表して「変革」を前面に打ち出した。他メガバンクに比べて劣っている資本力や収益力で巻き返しを図る構えで、その姿勢はあくまで強気だった。しかし一方で、危うさも透けて見えていた。

2022年日本株復活の鍵はプロ経営者の「社外取活用」、企業統治の世界の潮流に遅れるな
藤田 勉
日本企業のガバナンスは改善していない――。そう考える一橋大学の藤田勉特任教授が、米国をはじめとした最新の世界的潮流を踏まえて、日本企業が真に実現すべき、株価にも影響する企業統治の要諦を解説した。

#32
「りそなに抜かれた!」みずほの“3メガバンク脱落危機”が極まった泥沼の舞台裏
ダイヤモンド編集部
みずほが「りそなに抜かれた」と業界関係者が衝撃を受けた金融危機後に時計の針を戻そう。誕生時は最大の顧客基盤を誇り、ナンバーワンだったみずほフィナンシャルグループ。それがいつしか転落の道を歩み、メガバンクから脱落の危機に瀕している。どこで間違ったのか。

#31
みずほ「奉加帳方式1兆円増資」の呪縛で、6000億円の追加増資を迫られた皮肉な事情
ダイヤモンド編集部
2003年に取引先などを引受先とする1兆円増資を実施したみずほは6年後、その「呪縛」故に普通株による6000億円増資の方針を発表せざるを得なくなった。当時のみずほを追い込んだ事情とは何か。

#30
「みずほ銀ショック」の内幕、問題企業の倒産を加速したみずほの“融資姿勢一変”の理由
ダイヤモンド編集部
リーマンショック前夜の2008年8月に時をさかのぼる。当時「みずほ銀行ショック」がささやかれるほど、みずほの融資姿勢が一変。問題企業の倒産を加速させていた。みずほ内で何が起きていたのか。

#29
みずほが金融危機後に3メガ中で劣後、不振深刻化を不安視された2つの理由
ダイヤモンド編集部
メガバンク3行のなかで、みずほの凋落が顕著になっていたリーマンショック後の2009年を振り返る。財務基盤、収益力共に他行に劣後。みずほの不振は金融危機という一時的な影響にとどまらず、さらに深刻化する恐れがあった。

#28
みずほ、過去の復活時代に2人の頭取が語った「リテールのプロを育成」「投資銀行業務を磨く」
ダイヤモンド編集部
2002年の3行統合時に発生したシステム障害から3年。国内最大規模の顧客基盤を抱える“巨人”みずほは、「復活したと見ていいのでは」と市場関係者が語るほどまで状況が好転した。当時、グループ傘下の2バンクの指揮を執っていた頭取2人のインタビューをお届けする。みずほはその時、どのような戦略を描いていたのか。

#27
みずほの市場評価が、かつての復活時代に「三菱を上回っていた」理由
ダイヤモンド編集部
2002年の3行統合時に発生したシステム障害から3年。国内最大規模の顧客基盤を抱える“巨人”みずほは、「復活したと見ていいのでは」と市場関係者が語るほどまで状況が好転した。その理由とは?そして、3年の遅れをどう取り戻し、巻き返しを図るのか。みずほの戦略を追った。

三菱UFJ、三井住友を抑え「メガバンク1強」への切り札とは?2022年銀行業界と地銀再編の行方
ダイヤモンド編集部,田上貴大
2022年の銀行業界も、低金利環境がもたらす構造不況という長いトンネルを抜け出せないままだ。そんな中で、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は純利益1兆円の大台に突入し、メガバンクで「1強」の座を築こうとしている。三菱UFJFGが繰り広げる王座安定のための“切り札”と、地方銀行のトレンドとなっている「持ち株会社設立」の行方を占う。

#26
「みずほがつぶれる時は日本がつぶれる時」みずほ1兆円増資に応じた取引先の本音と打算
ダイヤモンド編集部
「奉加帳方式」とやゆされたみずほの1兆円増資を引き受けた取引先には、随分変わった顔ぶれが並んだ。そして増資に応じた側はもちろん、したたかな打算を持ち合わせている。そんな彼らの本音と打算とは?

#25
みずほが「次の国有化銀行」危機にあった日、深刻財務を5つのキーワードで読み解く
ダイヤモンド編集部
当時みずほフィナンシャルグループは正念場を迎えていた。1兆円を超える大増資に打って出たにもかかわらず株価は逆に低迷、市場ではみずほ国有化の懸念が高まり、「第二のりそな」と囁かれる始末だ。そこで五つのキーワードを基に、当時のみずほが直面した財務の深刻度合いを読み解く。
