みずほフィナンシャルグループ
関連ニュース
#2
みずほ銀行が「エリート部署解体」の裏で、メルカリらメガベンチャーの囲い込みを狙う理由
ダイヤモンド編集部,新井美江子
ここ数年、メガバンクグループでスタートアップ投融資の機運が急速に高まっている。中でも、早くから前のめりの体制を築いているのがみずほ銀行だ。メルカリ、マネーフォワード、BASE……。実はこれら“メガベンチャー”を創業当初から支えているのも同行である。昨年には、銀行エリートの象徴だった「ナンバー部」(大企業営業担当部署)の解体などを実行する裏で、メガベンチャーを囲い込むための虎の子部署も設立した。みずほが考えるスタートアップ支援のうまみとは。

予告
三菱UFJ・三井住友・みずほ、銀行衰退の危機を前に3メガの「最終決戦」が始まった
ダイヤモンド編集部,新井美江子
借り入れ需要の低下に加え、ITの進化を追い風にした非金融業者の銀行ビジネスへの殴り込みにより、銀行の存在意義がいつになく厳しく問われている。バブル崩壊後、経営危機に陥った反省から「健全経営」に過度にとらわれていったメガバンクだが、適切なリスクを取れる体制に転換できなければ、いよいよ衰退の一途をたどることになる。そんな3メガバンクの保守本流、大企業営業の“最終決戦”に迫る。

#14
三菱UFJは旧態依然、三井住友は人手不足で…3メガバンク「50代の待遇」のリアル
ダイヤモンド編集部,藤田章夫
同期から役員が出れば銀行本体から離れ、グループ会社や取引先の企業に出向する――。これが、メガバンクの50代前半の行員に対するイメージだろう。だが、意外に3メガバンクの置かれた状況によって、それぞれ事情が異なってきているようだ。

レオパレス21の超「大荒れ」株主総会、音声記録で明かす一部始終
千波鴻一
施工不良問題で大打撃を受けたアパート賃貸大手のレオパレス21は再建が進む。だが、6月末に開かれた株主総会は怒号やヤジが飛び交い、大荒れとなった。入手した音声記録を基に総会の一部始終を明かすとともに、同社が抱える奇妙なトラブルも詳報する。

MUFGで出世に「デジタル知識」が必須に!DXの大波で金融エリートの出世と年収が大激変
ダイヤモンド編集部,重石岳史
『週刊ダイヤモンド』7月30日号の第1特集は『銀行・保険・証券 DX大戦』です。デジタルトランスフォーメーション(DX)の大波は、金融機関のビジネスモデルを抜本的に変えようとしています。それに伴い、エリート金融マンの出世と年収にも異変が起きつつあります。銀行・保険・証券のDX攻防最前線に迫りました。

#6
銀行「市場評価」ランキング【全106行】ワースト3を東北勢が独占、アクティビストに狙われる?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
複数の地方銀行に「モノ言う株主」が侵食しており、株価が割安な地銀への再編圧力はますます高まりそうだ。ワースト上位には東北の銀行が多い。

#5
銀行「ROE」ランキング【全106行】ROE7%超はたった3行、銀行業界の苦境浮き彫りに
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
自己資本利益率(ROE)は、投資家が投下した資本に対して、企業がどれだけの利益を上げているかを示す。持ち株会社化が進む銀行業界で、単体ROEのワーストランキングを作成した。個別の経営効率を明らかにする。

#4
銀行「経費率」ランキング【全106行】経費率120%超の銀行も、相変わらずの高コスト体質
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
高コスト体質が指摘されることの多い銀行業界。スリム化を実現した銀行は一部にすぎない。本業の収益がジリ貧化する中、経営努力はどこまで進んだのか。

#3
銀行「運用総合利回り」ランキング【全106行】ワースト1位連覇の“運用下手”な銀行は?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
株や債券など市場運用部門の収益力を示す運用総合利回り。ワースト1位は前回と同じ銀行で、まさかの“運用下手”ぶりをさらした。

#2
銀行「本業利益率」ランキング【全106行】マイナスに陥った27行リストにメガバンクの名も
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
本業赤字行は前回より減少したが、相変わらずの超低収益傾向が続く銀行の本業(融資や手数料)の利益率。あのメガバンクも「赤字」だった。

#1
銀行「危険度」ランキング2022【全106行】ワースト1位と2位はあの県の地方銀行
ダイヤモンド編集部,岡田悟
新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年3月期と22年3月期を比較した今回の銀行危険度ランキング。総合ランキングで、ワースト1位と2位になったのは、意外にも同一県内の地方銀行だった。

予告
銀行「危険度」ランキング2022!106行の負け組&勝ち組をコロナ前後の決算で徹底分析
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
新型コロナウイルスの感染拡大で世界は一変した。国内のメガバンクや地方銀行も当然、それらと無縁ではない。そこでダイヤモンド編集部は、2019年3月期の決算を基に作成した「銀行危険度ランキング」と同じ指標を使い、22年3月期版のランキングを作成。全106行のうち、コロナ後の世界で危険度が増している銀行を浮き彫りにした。

#19
証券「カリスマ営業マン」に試練…デジタル時代に生き残る人材の条件は?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
株式売買、そして投資信託の手数料と、証券業界では価格破壊が進んできた。高い人件費のかかる営業員の役割も大きく変わりつつある。ノルマを超過達成して高額のボーナスを手にする「カリスマ営業マン」の時代を過ぎて、求められる人材像はどのように変化したのだろうか。

#18
SMBC日興証券のDX担当幹部が明かす、SBIと組んで「デジタル証券の取引所」を始める理由
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
ブロックチェーン技術が金融のパラダイムシフトを起こす可能性が高まる中、日本の金融大手がデジタル証券の売買を見越して取引所を設立した。三井住友フィナンシャルグループの中核証券会社としてここに参画し、どのような課題に取り組むのか。SMBC日興証券のデジタル部門の責任者に、デジタル研修をシニア社員のリスキリングに生かす自社の取り組みも含めて話を聞いた。

#10
三菱UFJFG「純利益1兆円」達成も、銀行単体はメガバンク最下位でボロボロな3つの理由
ダイヤモンド編集部,新井美江子
三菱UFJフィナンシャル・グループが7期ぶりに連結純利益1兆円超えを達成した。しかし銀行単体に目を向けると、“本業”の利益は3メガバンク最下位と、試練が浮き彫りになる。

#16
大和証券「社員全員デジタル教育」計画の全貌、対面営業員の仕事はどう変わるのか?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
証券業界2位で、全社員にデジタル教育を行うと表明した大和証券グループ本社。既存の社員のデジタルリテラシーを底上げしつつ、初任給40万円以上で高度な専門性を持つ人材の採用も強化する。デジタル戦略の責任者である板屋篤執行役員に、今後の狙いと証券ビジネスの将来像を聞いた。

#14
野村HDの金融情報新アプリが「完成遅れ」でもグーグルアワードを受賞できた事情
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
野村ホールディングスが2021年2月にリリースした金融情報アプリ「FINTOS!」が6月、Google Cloudカスタマーアワードを受賞した。国内証券最大手で対面営業に強い同社が、デジタル戦略をどのように取り入れて拡大するのか。責任者の池田肇執行役員デジタル・カンパニー長に直撃した。

前JDI社長のアステラス製薬CFOが就任後に気になった「ある財務指標」とは?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
経営危機にあったジャパンディスプレイ(JDI)で社長を務めた菊岡稔氏が今春、異業種である製薬大手のアステラス製薬CFO(最高財務責任者)に就任した。財務基盤の安定した会社に移り、今何を思うのか。

SMBC日興相場操縦事件、根本原因と「名指し」された銀行出身の鬼軍曹と社長の進退は?
ダイヤモンド編集部,岡田 悟
社員による相場操縦行為という前代未聞の不祥事を起こし、前副社長らが逮捕、起訴されたSMBC日興証券。弁護士らの調査委員会の報告書が6月24日に公表され、コンプライアンス不全の社内文化の一因として、三井住友銀行出身の元幹部を事実上名指しする記述があった。近藤雄一郎社長は引責辞任を否定するが、後継者を再び銀行から送り込むことが、果たして許されるのか。

#6
みずほFG副社長が明かす「新・プラットフォーマー構想」、Jコインペイ苦戦が反転攻勢の契機に
ダイヤモンド編集部,重石岳史
みずほフィナンシャルグループで今年4月から、デジタルイノベーション担当と財務・主計グループ長を兼務するのが梅宮真執行役副社長だ。デジタルトランスフォーメーション(DX)のキーマンが、水面下で進めるプラットフォーマー構想を明らかにした。構想の基盤は、「苦戦」を認めるみずほのスマホ決済サービス、Jコインペイにある。
