生き方(59) サブカテゴリ
第2回
オリンパス、大王製紙と大企業の不正が続いている。かくいう私も1997年に第一勧銀総会屋事件にぶつかった。そのとき、この言葉が「隠蔽の天才」と言われた広報部次長の私を変えた。

第15回
東日本大震災における最大の被害が津波によるものだったことは、周知の通りだ。しかし我々は、そのメカニズムを詳しく研究し、防災に役立てようとしているだろうか。東大の地震学者が、報道されなかった「津波の真の恐怖」を明らかにする。

第121回
賞味期限
たいていの人は賞味期限に敏感である。味が落ちるだけでなく、お腹を壊す原因になる。日本人は特に敏感だと感じる。海外で賞味期限の表示がない食品に出会うと文句を言い始める。

第52回
お風呂場でメール通信、これってアリ?20代の14%が入浴中に通信機器を使用
所用時間約25分。これは、日本人が冬の平日に入浴する際の平均な時間だ。日本人と言えば、風呂好き、清潔好きな国民。約9割の人が四季を問わず毎日入浴しているというが、最近の日本人の入浴にはどのような変化が起きているのだろうか。

第1回
巨人軍球団代表兼GMの清武英利さんが、解任された。一方、「最後のバンカー」といわれる元三井住友銀行頭取・西川善文氏の著書が売れている。権力の専横に遭遇したとき、サラリーマンは自分に恥じない行動とるべきか、それとも勝利することこそが重要なのか。この問題を考えてみたい。

第14回
あなたには、前触れもなく家族と引き離されてしまった人の気持ちがわかるだろうか。東日本大震災後に物質的な復興が進むかたわら、今なお課題を残すのが遺族たちの「心のケア」である。被災地で遺族に深く関わった精神科医が、現状を語る。

第19回
幸せな結婚の条件は、今や「3高」ではない。最近では、仕事の価値観、金銭感覚、育った環境などを重視して相手を選ぶ「3同カップル」が増えている。結婚相談所も、このトレンドを見逃さない。結婚で「価値観」を重視する人々のトレンドとは?

第23回
地方の建設業界は今、かつてないほど厳しい時代を迎えている。過疎化と財政難が同時進行する地方の実情を考えれば、当然ともいえる状況だが、そんななかでタフさと冷静な判断力によって危機を乗り越えようとする建設会社の3代目に出会った。

第13回
津波に襲われ、九死に一生を得た女性がいる。近所のマンションに緊急避難し、家族の安否を気遣いながら過ごした数日間は、正気を失う日々だったという。彼女と、命を落としたその父親の行動からは、避難体制の教訓を改めて学ぶことができる。

第120回
ボール
繁華街を歩いていると、いろんなものを手渡しされる。新製品のサンプル、小冊子、チラシ、ティシューペーパーなど。気づけばいろんなものを握っていることもある。美人は手渡しへの対応がうまい。受け取りたいときは上手に手を出し受け取る。

第12回
大震災による津波で、夫、娘、息子を失くした看護師がいる。震災から日が経つにつれ、遺族の声が新聞やテレビから次第に消えつつある今、改めて遺族たちの「声なき声」に耳を傾けてみたい。「心の復興」は着実に進んでいるだろうか。

第18回
夫の小遣いが減り続けている。長引く不況により、あたかも“事業仕分け人”の様相を呈する妻が、家庭の緊縮財政を進めているからだ。「これじゃ、結婚しないほうがマシ」という悲鳴も聞こえるなか、気になる夫の小遣い事情を覗いてみよう。

第22回
事件の最前線に立ち、24時間気を抜くことのできない新聞記者の仕事。多くの人が憧れているかもしれないが、その生活はまるで“軍隊”のように過酷なものだ。優雅にランチをとる暇など一切なく、「やたらと早食い」という職業病を抱えている。

第11回
大震災直後には、多くの医師が被災地に入り、遺体の身元確認を手伝った。しかし、想定外の事態に圧倒され、現場における医師や警察との連携体制には、多くの課題があったという。実際に現地入りした歯科医師2人が、当時の状況を克明に述懐する。

第119回
洞窟
洞窟を発見した時、たいていの人は中を覗いてみたくなる。しかし、そこは暗闇で中があまり見えない。気づけば奥に入っていく。未知の世界に進んでいくことで人は歴史をつくってきた。そもそも未知とはやや怖いものである。

第10回
“海猿”と聞くと、海上保安庁の潜水士が頭に浮かぶ。彼らもまた、震災直後から被災地で遺体の捜索活動を続けている。潜水士らが海底捜索で発見する「津波の爪痕」は、想像以上に大きい。そこからは、避難行動に対する深い教訓が読み取れる。

第17回
ここにきて、「年の差カップル」が注目を集めている。女性にとって、「年上男」は包容力がある存在だと思われがちだが、実際はそうでもない。むしろ「年下くん」のほうが、頼りがいがある場合もある。年の差カップルの理想と現実を探った。

第21回
バーに一枚のモノクロ写真が飾られていた。戦車から突き出た砲身の根元に子どもがまたがっている。撮影したのは、写真家の青木弘さん。彼は日本にいる間はほとんど昼食をとらない。多くの人がランチを食べる時間帯が、彼にとって休息の時だからだ。

第9回
警察や自衛隊の尖兵として、被災地で行方不明者探しに奮闘したボランティアと災害救助犬がいる。彼らは、被災地に取り残された「弱者」たちの実態を垣間見た。なかには、「人間の尊厳が踏みにじられている」と思える光景もあった。

第117回
鳥
映画やドラマの中によく出てくるごますり課長。いつも部下に威張っているのに、上司や得意先の前になると声が変わり、ペコペコし始める。威張られた部下はその豹変ぶりにがっかりする。大事な局面で逃げる。しかも誰も信用していない。
