2010.5.12 中国で「消費するインターネット利用者」増加が頭打ちか 中国ではネット利用者が毎年数千万人から1億人増えているというニュースを見聞きすれば、今後さらに魅力的な市場になると感じるだろう。だが、どうもネット接続料以外にお金を落とせる人の増加は微増にとどまりそうだ。
2010.4.14 中国ネット通販市場で超有望な「大家電」日本企業参入の好機到来か 中国のオンラインショッピング市場が急成長中だ。1億8000万人弱が利用し、約3兆5000億円規模の市場。後発の日本企業が参入することは難しいように思えるが、実は今後2、3年内に絶好のチャンスが訪れそうだ。
2010.4.2 グーグル撤退で俄然注目、 中国人はネット検閲とどう向き合っているのか Googleの中国市場撤退が話題となり、中国のネット検閲について興味が集まっている。日本人にはなかなかこの感覚がわかりにくい。ネット検閲とは何なのか、中国のネット利用者はこれとどう向き合っているのか。
2010.2.25 中国人観光客が日本で「大量買い」をする理由 日本への中国人渡航者増加が注目されているが、中国人観光客にとっては、歴史的建造物や数多いテーマパークよりも、日本が「買い物天国」であることが何よりの魅力なのである。
2010.1.6 海賊版地図でも安さが一番!自動車大国・中国でお手軽カーナビ大人気 2009年、中国は自動車生産国としても、自動車市場としても世界最大となった。これだけ売れればカーナビも売れる。中国電子信息産業研究院によると、毎年300万人超が新規カーナビユーザーとなっているという。
2009.12.14 中国で1億5000万人に普及!廉価携帯「山寨機」が与える由々しき影響 2009年も終わりつつあるが、中国では「山寨機」と呼ばれるノンブランド携帯電話が昨年から変わらず好調だ。昨年は「今年のITワード」に「山寨機」が選ばれたが、今年もその勢いは止まらなさそうだ。
2009.11.2 版権保護は進むも、健全には程遠い中国デジタル音楽市場 中国では検索サイト「百度」の海賊版音楽ダウンロードサービスが普及を牽引したため、ユーザーは有料化を受け入れることはない。そもそもネット普及以前から海賊版CD・DVDはどこにでも売っていた。
2009.8.26 独自規格CBHDがブルーレイを凌ぐ!?中国「光ディスク規格戦争」の行方 中国は、東芝らから譲り受けたHD-DVD改め「CBHD」が、中国における次世代光ディスクの中で最も売れていると報じる。だが報道内容に反して、実際中国の市場を見ると、ブルーレイを扱う店のほうが圧倒的に多い。
2009.8.19 国産アニメ初の大成功「喜羊羊」で勢いづく中国の大望 中国では様々な国産アニメが作られたが、全く認知されないまま消えていった。中国と日本のアニメの間には、技術云々ではない高い壁があるのは、中国人も重々承知している。その高い壁を「喜羊羊」は突き破ったのだ。
2009.6.30 中国家電量販店の実情と、蘇寧電器・ラオックス連合の意味 蘇寧電器がラオックスを買収と聞くと、馴染みのない中国の家電量販店ゆえに、見えない何かに飲み込まれるような不安感を抱く読者も少なくないのでは? 相手を知らなくては、過大ないし過小な評価をしかねない。
2009.6.18 パンデミックで中国オンラインショッピング市場急拡大の可能性 中国のネット利用者は3億人を超えるのに、オンラインショッピング利用者は1億人にも満たない。今回のパンデミックを契機に、SARSのときのようにオンラインショッピングをはじめる人が急増することは十分ありうる。
2009.6.16 正式には未発売のiPhoneが、100万台普及する中国のケータイ事情 上海で筆者が目にした光景は、極端な例ではあるがあまりに衝撃的だった。夕刻の上海地下鉄2号線の車内で、目の前にいたサラリーマンが、OLが、カジュアルな服を着た若者が、皆iPhoneをいじっていたのだ。
2009.5.21 新型インフル感染者を糾弾する、中国ネチズン“人肉捜索”の凄まじさ 中国では、インターネットの世界で新型インフルエンザの思わぬ「2次被害」が広がっている。都市部の若者は、ある意味、インフルエンザ感染以上にその被害が及ばないようにと戦々恐々だ。
2009.5.18 違法コピー天国から脱し、巨大コンテンツ市場に向かう中国 「2008年のPCソフトの違法コピー状況」によれば、中国の違法コピー率は80%という数字だった。毎年数ポイント改善されてはいるが、80%台をキープしたままの中国は、なおコピー天国と揶揄されても仕方ない状況にある。