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井手ゆきえ

医学ライター
医学ライター。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。
第284回
理由はわからないけれど…先進国では認知症が減少?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
認知症が増加している。しかし、米国の疫学研究「フラミンガム心臓研究(FHS)」によると、先進国の認知症罹患率が減少し続けているらしい。
理由はわからないけれど…先進国では認知症が減少?
第283回
イチゴとオレンジはEDに効く 「いかにも」サプリより効果的!?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
イチゴといえば、乙女チックなアイコンの代表格だが、実は男性の性機能の健康に寄与するらしい──米国の臨床栄養学専門誌に掲載された報告から。野菜や果物に含まれる抗酸化物質「フラボノイド」は健康に良いことが知られる。
イチゴとオレンジはEDに効く 「いかにも」サプリより効果的!?
第282回
がんの10年生存率を読む 長期戦か短期決戦かで生活設計を
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
がん診療、研究を実施する国公立病院など32施設が加盟する全国がん(成人病)センター協議会(全がん協)が28種類のがんの10年生存率を公表した。1999~2002年に診断と治療を受けた約3万5000例のデータで、これだけ大規模な情報公開はわが国では初めて。
がんの10年生存率を読む 長期戦か短期決戦かで生活設計を
第281回
高齢者の服薬適正化にGL 安易な多剤併用に警鐘
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
時に老親が服用している薬の多さに驚く──「逆に身体に悪くないの?」と。実際、高齢者の緊急入院の3~6%は薬剤が原因といわれ、75歳以上の後期高齢者では15%を超える。背景には、加齢に伴う代謝能力の低下や多剤併用による「思わぬ副作用」の発症がある。
高齢者の服薬適正化にGL 安易な多剤併用に警鐘
第280回
下剤は脳・心血管疾患リスク!?背景にストレスや運動不足
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
便秘がちで下剤を使用している人は、脳・心血管疾患リスクが高いようだ。大阪大学医学部公衆衛生学教室の研究から。本研究は1988~90年に、心血管疾患や脳卒中の既往がない日本在住の男女7万2014人(男性2万9668人、女性4万2346人、40~79歳)対象のデータを基にしたもの。
下剤は脳・心血管疾患リスク!?背景にストレスや運動不足
第279回
ジャガイモは煮物で 2型糖尿病とフライドポテトの関係
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
米や麦、トウモロコシと並ぶ「世界四大作物」の一つであるジャガイモ。近代以前は飢餓・戦争時の救荒作物として多くの命を救ってきた。しかし、飽食の現代では他の3作物と同様に「悪役」のレッテルが貼られそうだ。大阪がん循環器病予防センターと米ハーバード大学公衆衛生大学院の共同研究報告から。
ジャガイモは煮物で 2型糖尿病とフライドポテトの関係
第278回
世帯所得で違いがはっきり 不健康な食習慣と飲酒習慣
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
昨年末に発表された「国民健康・栄養調査(2014年)」によると、世帯所得で生活習慣や歯の本数に違いがあるという。本調査は厚生労働省が毎年実施しているもの。今回は、重点調査として世帯の所得を200万円未満、200万~600万円未満、600万円以上に分け、所得と生活習慣との関連を調べている。
世帯所得で違いがはっきり 不健康な食習慣と飲酒習慣
第277回
高脂肪食でシナプスが消失?動物実験での話ですが……
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
米ジョージア医科大学の報告によると高脂肪食は脳の免疫系を担う「ミクログリア」の暴走を促し、脳機能を損なうらしい。ミクログリアは、白血球の代わりに脳内の免疫機能を担う細胞。通常は監視役に徹しているが、神経細胞(ニューロン)に異常が生じると、ニューロンの成長因子を分泌して修復を促す。
高脂肪食でシナプスが消失?動物実験での話ですが……
第276回
抗がん剤の価格差は最大4倍以上 世界保健機関が18カ国で調査
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
この数年、抗がん剤の高騰が問題になっている。昨年末に報告された世界保健機関とオーストラリア公衆衛生研究所の共同調査では、経済状態と医療制度が類似している18カ国間でも、最大388%の価格差があることが判明した。
抗がん剤の価格差は最大4倍以上 世界保健機関が18カ国で調査
第275回
より危険な睡眠時無呼吸は脳・心疾患のリスク増に
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる一連の症状がある。睡眠時にぴたっといびきや呼吸が止まり家族の気をもませる、というもの。十把ひとからげにされているが、「閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)」と「中枢性睡眠時無呼吸(CSA)」に大別される。
より危険な睡眠時無呼吸は脳・心疾患のリスク増に
第274回
伝統をあなどるなかれ ご来光は30分間浴びましょう
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
もし初日の出参りを計画されているなら、ご来光から30分ほどは日の光を浴びて散歩をしよう。新しい一年を気分良く過ごすきっかけになるかもしれない。カナダはブリティッシュ・コロンビア大学の報告から。
伝統をあなどるなかれ ご来光は30分間浴びましょう
第273回
日本人肥満男性の食事と運動 糖尿病予防に関するエビデンス
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
年末年始の太り易い時季。肥満が誘因の病気といえば糖尿病だ。この季節の戒めとして、日本の調査からメタボ男性の糖尿病予防策をご紹介しよう。
日本人肥満男性の食事と運動 糖尿病予防に関するエビデンス
第272回
適正な「降圧目標値」は?120未満で関連疾患が約3割低下
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
最新の「高血圧治療ガイドライン」では、日本人の降圧目標値は「140/90mmHg未満」。その前の「130/80mmHg未満」から緩和された。この「緩和傾向」は、ここ数年の世界的トレンドだったのだが。
適正な「降圧目標値」は?120未満で関連疾患が約3割低下
第271回
自由な裁量権でスリムに 意思決定権でメタボに
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
職場のストレス要因が、心身にどう影響するかを調べるモデルがある。「JDCS(Job Demand-control-support)モデル」もその一つ。
自由な裁量権でスリムに 意思決定権でメタボに
第270回
目の老化には赤と緑と橙色 加齢黄斑変性を予防しよう
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
加齢黄斑変性(AMD)とは、網膜の中心部にある「黄斑」が加齢によって障害される眼疾患を指す。網膜は視覚的な光情報を電子情報に変換する組織。デジタルカメラでいえば「イメージセンサー」に当たる。黄斑はそのなかでも高精細・高感度の組織で、黄斑が損なわれると視力全体に影響を及ぼす。実際、国内の失明要因の第4位はAMDで、3:1の割合で男性に多く、50歳以上の約1%が同疾患を患っているという。
目の老化には赤と緑と橙色 加齢黄斑変性を予防しよう
第269回
40代の早期発見のために乳がん検診はエコーとの併用で
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
タレントの北斗晶さん(48)が乳がんを発症し、右乳房全摘手術を受けたことで乳がん検診の希望者が増えている。その一方で、北斗さんが毎年、乳がん検診を受けていたにもかかわらず、早期診断・治療がかなわなかったことにショックを受けている女性も少なくない。
40代の早期発見のために乳がん検診はエコーとの併用で
第268回
「カルシウムで骨折予防」に疑問骨密度はわずかに上昇
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
高齢者の骨折予防にカルシウムの摂取を勧める情報は多い。ただし、専門家の間では効果を疑問視する声も少なくない。先日、食事、サプリメント(以下、サプリ)を問わず、カルシウム摂取と骨折予防に関する複数の研究(被験者の対象は50歳以上の男女)を総合的に解析した報告が、医学誌「BMJ」オンライン版に掲載された。
「カルシウムで骨折予防」に疑問骨密度はわずかに上昇
第267回
「全国糖尿病週間(11月9~15日)」前糖尿病の方は食習慣の改善を
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
今年の「全国糖尿病週間」は11月9~15日。全国で糖尿病発症予防と重症化予防に向けた啓発活動が行われる。2013年の国民健康・栄養調査によれば、国内の糖尿病有病者、つまりHbA1c(国際標準値)が6.5%以上、もしくは病院で治療を受けている人の割合は、男性16.2%、女性9.2%だった。男性の6人に1人、女性の10人に1人に相当し、50代以降に有病率が増加することが示されている。
「全国糖尿病週間(11月9~15日)」前糖尿病の方は食習慣の改善を
第266回
体脂肪を減らすには糖質制限より脂質制限?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
食事中の炭水化物を制限する「糖質制限」は市民権を得たが、「体脂肪」を減らすには「脂質制限」が有効らしい。
体脂肪を減らすには糖質制限より脂質制限?
第265回
周囲には悪評でも貧乏ゆすりが命を救う?
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
座位時間が長いと出てしまう「貧乏ゆすり」。家族からみっともないと言われそうだが、貧乏ゆすりで死亡リスクが下がるようだ。英国の疫学調査から。
周囲には悪評でも貧乏ゆすりが命を救う?
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