早川幸子
第296回
あなたの健康保険にはある?ない?医療費で“勝ち組”になれる「漢字4文字」の仕組みとは
加入している健康保険の保障内容について、詳しく調べたことがあるだろうか。なかには信じられないほど“手厚い”組合独自の保障を上乗せしている保険もある。『医療費の裏ワザと落とし穴』296回では、具体例を挙げながら、その仕組みについて解説する。

第295回
「高額療養費」の負担額引き上げ議論が再び…知らないと大損!支払いを最小限にできる裏ワザ
「高額療養費」の自己負担限度額の引き上げが2025年8月に予定されていたが、見送られることになったのは記憶に新しいだろう。『医療費の裏ワザと落とし穴』295回では、現行の制度の仕組みをおさらいし、特に新社会人が利用する際に損しない“裏ワザ”をお伝えする。

第294回
「高額療養費の負担アップ見送り」でも手放しで喜べないワケ
2025年8月に予定されていた高額療養費の自己負担限度額の引き上げが、見送られることになった。『医療費の裏ワザと落とし穴』294回では、政府の方針転換の経緯を追って、日本の医療費について考える。

第293回
「確定申告」が間に合わなくてもセーフ!知らないと大損、医療費控除でお金を取り戻せるのは何年後まで?
申告期限に間に合わなかったらどうなる? 医療費ならなんでも対象? 家族の中で誰が申告するのがお得? 『医療費の裏ワザと落とし穴』293回では、医療費控除の基礎知識を改めておさらいし、払い過ぎた税金を取り戻すために「損しない技」をお届けする。

第292回
容赦なさすぎ…高額療養費制度の見直しで「優遇されてきた70歳以上」も負担増、 1年間の医療費が2倍になるケースも!
高額療養費の制度改正により、自己負担限度額が段階的に引き上げられることになった。『医療費の裏ワザと落とし穴』292回では、70歳以上の人の改正のポイントを徹底解説する。これまでは優遇されてきた高齢者の医療費負担は、どのように変わるのか。

第291回
治療が続けられない…「高額療養費」制度見直しで自己負担はこんなに増える!【70歳未満・所得区分ごとに試算】
高額療養費の制度改正により、自己負担限度額が段階的に引き上げられることになった。『医療費の裏ワザと落とし穴』291回では、70歳未満の人の改正のポイントを解説。実際に自己負担分はどれだけ変わるのかを、所得区分ごとに1カ月100万円かかった場合で独自試算した。

第290回
「高額療養費」の申請で忘れると大損!負担軽減の“裏ワザ”を使い倒せ
家計の負担を軽減してくれる「高額療養費」。制度の大枠はわかっていても、細かい内容を把握していない人は少なくないのではないだいだろうか。『医療費の裏ワザと落とし穴』290回は、高額療養費をとことん使い倒すために知っておきたい、2つの決まり事を解説。ぜひ年末年始にチェックしてほしい。

第289回
昔の健康保険証に「無料(ただ)」と書かれていたワケ
公的医療保険の資格を証明する「健康保険証」は役目を終え「マイナ保険証」に一本化された。『医療費の裏ワザと落とし穴』289回では、健康保険法が施行された1927年にさかのぼり、元祖・健康保険証はどのようなものだったかを見てみる。

第288回
紙の保険証は12月2日から発行停止!「マイナ保険証」のない人はどうしたらいい?
2024年12月2日から、健康保険証が原則的に「マイナ保険証」に一本化される。『医療費の裏ワザと落とし穴』288回は、この制度変更に伴い、私たちが支払う医療費の自己負担にはどのような影響があるのかを解説する。

第287回
知らないと大損する「障害年金」。内臓疾患や精神疾患、がんも対象で退職後ももらえる充実ぶり
「障害年金」は、病気やケガによる経済的リスクをカバーしてくれる現役世代も対象の保障だ。被用者保険に加入している人はさらに手厚い保障を受けられるのをご存じだろうか。『医療費の裏ワザと落とし穴』第267回は、その保障内容や、もらうための要件について徹底解説する。

第286回
「主婦年金」が不公平すぎる!今すぐ「年収の壁」をぶち壊すべき納得の理由
この10月から、パートやアルバイトで条件を満たした人の社会保険が、従業員数51人以上の企業で適用されることになった。これまでの101人以上から範囲を拡大した形だが、雇う側も雇われる側も労働時間を調整して適用を逃れるケースはなくならないだろう。『医療費の裏ワザと落とし穴』第286回は、今回の制度改正の内容を紹介し、太平洋戦争時に導入された「被扶養者制度」が招いている不公平な状況について考える。

第285回
失業したのに健康保険料が高くなった!知らないと大損する「軽減措置」の手続きとは
倒産、解雇、雇い止め、派遣切り……「会社都合」で失業した人を対象に「国民健康保険料の割引制度」があるのをご存じだろうか。いざその時になって損することがないように『医療費の裏ワザと落とし穴』の第285回では、制度の概要を解説する。

第284回
「旅先で急な体調不良、でも保険証を忘れた…」うっかりミスした人が医療費を取り戻す方法、タイムリミットに要注意!
「保険証忘れた!」医療機関を受診する時、被保険証やマイナンバーカードを携帯していないと全額自己負担で支払うことになる。近くの病院なら、後日、被保険証を持っていけば差額分のお金を払い戻してもらえることもあるが、再訪が難しい旅先の場合はどうなるか。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第284回では、そんなケースでも慌てないために「療養費」の制度について解説する。

第283回
「同じ薬」なのに金額が違う!薬局で自己負担を抑えるためにやるべきこと
病院で処方箋をもらって、薬局で調剤してもらう際に注意したいことがある。薬局を利用する時間帯によって、特別料金が加算されることがあるのだ。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第283回では、どんな場合にいくら支払い額が増えるのか、詳細を解説する。

第282回
ヒルドイド、10月から自己負担アップ「美容目的」不適切利用に歯止め
薬を処方されるとき「ジェネリック」にするかどうかを聞かれた経験がある人は少なくないだろう。公的な医療保険が適用されている処方薬には「先発医薬品」と「後発医薬品(ジェネリック)」があるが、この10月から、患者が希望して先発医薬品を選んだ場合の自己負担額が見直されるという。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第282回では、改定の詳細を解説する。

第281回
1枚で3回使える「リフィル処方箋」、誰でも対象?自己負担はいくら減る?
薬をもらうだけなのに毎回診療……時間も費用も負担に感じている人に朗報だ。この6月から、1回の発行で同じ薬を3回まで調剤してもらえる「リフィル処方箋」に関する診療報酬が改定されたのをご存じだろうか。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第281回では、「リフィル処方箋」を使うと医療費はどのくらい節約できるのか、詳細を解説する。

第280回
「もう辞めたい…」でも保険はどうなる?退職後も会社の健康保険を継続できる“奥の手”とは
会社を辞めてすぐに次の仕事に就かない場合、加入する公的医療保険には3つの選択肢があるのをご存じだろうか。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第280回では、すでに退職を考えている人もそうでない人も、選ぶ際に知っておきたいメリットとデメリットを解説する。

第279回
【GW明けに注意】会社へ行きたくなくなったらまず読むべき「傷病手当金」の基礎知識
精神的な疾患を含めて、病気やケガで仕事を休んでいる人がもらえる「傷病手当金」。申請すれば誰でももらえるわけではなく、いくつかの支給要件を満たす必要がある。『医療費の裏ワザと落し穴』の第279回では、この春から社会人生活がスタートする人たちに向けて、傷病手当金の基礎知識を解説する。

第278回
【知らないと大損】無防備な新社会人を救う「高額療養費」の意外な手厚さ
大きな病気やケガで医療費が高額になった場合でも、自己負担が軽減される「高額療養費」。『医療費の裏ワザと落し穴』の第278回では、この春から社会人生活がスタートする人たちに向けて、基礎知識からお得な利用法まで、その仕組みを解説する。

第277回
4月から「新型コロナの公費負担」がゼロに。かかったら万単位の出費!?診察、薬、入院…医療費負担をシミュレーション
2024年3月末をもって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の医療費に対する国の支援が完全に終了することになった。『医療費の裏ワザと落とし穴』第277回では、4月以降に新型コロナにかかった場合、治療や入院で医療費負担がどのくらいになるかを解説する。
