早川幸子
第278回
【知らないと大損】無防備な新社会人を救う「高額療養費」の意外な手厚さ
大きな病気やケガで医療費が高額になった場合でも、自己負担が軽減される「高額療養費」。『医療費の裏ワザと落し穴』の第278回では、この春から社会人生活がスタートする人たちに向けて、基礎知識からお得な利用法まで、その仕組みを解説する。

第277回
4月から「新型コロナの公費負担」がゼロに。かかったら万単位の出費!?診察、薬、入院…医療費負担をシミュレーション
2024年3月末をもって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の医療費に対する国の支援が完全に終了することになった。『医療費の裏ワザと落とし穴』第277回では、4月以降に新型コロナにかかった場合、治療や入院で医療費負担がどのくらいになるかを解説する。

第276回
確定申告の控除対象が大幅拡大「セルフメディケーション税制」、のど飴や漢方薬…かゆみ止めも!
市販薬の購入にかかった費用を収入から差し引くことで、税負担を軽減できる「セルフメディケーション税制」。2017年の開始当初は控除対象の医薬品が限定的だったため、利用者がほとんどいなかった。しかし2022年度の確定申告分から控除対象の商品が大幅に拡大し、使い勝手が良くなった。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第276回では、その最新情報をお届けする。

第275回
確定申告スタート!医療費控除で節税額を最大限にする2つのポイント
医療費控除では、医療費の領収書をどれだけ多く集められるかが節税のカギ。申告対象になる費用をしっかり把握するとともに、「家族の医療費」とはどの範囲まで含めて良いかも確認しておきたい。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第275回では、より多くの還付金を取り戻すポイントを解説する。

第274回
1月スタート「産前産後の保険料免除制度」、去年産んだ人も見逃すな!
国の少子化対策の一環として、国民健康保険料が産前産後の一定期間免除される制度がスタートしたのをご存知だろうか。注意したいのは、制度を利用するには届け出が必要だということ。さらに、自治体によって免除される保険料が異なることだ。連載『医療費の裏ワザ落とし穴』の274回では、免除の内容と注意点を詳しく見ていく。

第273回
被災したとき保険証やお金がないとどうなる?「災害救助法」下での医療費を徹底解説
突然の災害で避難した際には、保険証やお金を所持していないことも多い。『医療費の裏ワザと落とし穴』の第273回では、被災者のための医療費の特例措置を、能登半島地震を例に取って解説していきます。

4月から「マイナ保険証」を使わないと医療費アップに!対策を知って備えよう【2023人気記事ベスト9】
2023年に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします!第9位はこちらの記事です。

第272回
年末年始は医療費が750円高くなる!何日までに受診すればセーフ?緊急以外で避けられる余計な負担
ゆっくり過ごしたい年末年始だが、急に体調を崩したり、持病が悪化したりと、医療機関にお世話になることもある。連載『医療費の裏ワザと落とし穴』の第272回では、年末年始に受診する場合の医療費の負担はどのくらい高くなるのかを解説する。そう、病院や診療所も、年末年始は「休日」扱いなのである。

第271回
こんなにもらえる……手厚い健康保険の「付加給付」を見逃すな!
会社で加入している健康保険の内容を詳しく調べたことがあるだろうか。どこでも同じというわけではなく、健保組合によっては手厚い「付加給付」を行っている。連載『医療費の裏ワザと落とし穴』の第271回では、付加給付について解説。今入っている民間の医療保険の見直しにもつながるはずだ。

第270回
高額療養費制度、70歳以上は「さらにお得」に!お金のもらい忘れに要注意
大きな病気やケガをしたときにお世話になる高額療養費制度。実は70歳以上であればより補助の対象が大きくなるのをご存じだろうか。制度を知っていて自ら申請しなければ還付はされない。ぜひ活用してほしい。

第269回
入院・手術のときに絶対役立つ!「高額療養費をさらにお得に使う裏ワザ3選」
大きなケガや病気、入院などの際に必ず使うべきなのが高額療養費制度。医療費が高額になったときに自己負担額を軽減してくれるものだが、実は使い方にはコツがある。もしものときに絶対知っておくべき裏ワザを3つ紹介しよう。

第268回
コロナ治療薬「タダ→3割負担9000円」に!公的支援終了の24年3月以降はどうなる?
新型コロナウイルス感染症に対する医療費の公的支援が9月末をもって終了した。コロナの5類移行に伴い、5月7日までは無料だった治療や入院費用の自己負担が徐々に増えている。10月1日からはどう変わったのか。

第267回
就業不能保険は不要?「健康保険の傷病手当金」で病気・ケガ療養中にお金が出る
病気やケガで働けなくなったときのために、就業不能保険加入を考える人も多いだろう。だが、実はあなたが入っている健康保険で同様の補償が受けられるのをご存じだろうか。意外と知られていない「傷病手当金」とは。

第266回
トラブル続出のマイナ保険証…「それでも」使ったほうが医療費はお得になる!
度重なるトラブルが報道されているマイナンバーカードと、それを保険証として使う「マイナ保険証」。既存の保険証が来年廃止となることもあり反発を招いているが、実は「それでも」マイナ保険証を使うべき理由がある。

第265回
「子どもの医療保険」は必要ない!実は手厚い自治体の助成、異次元の少子化対策も後押し
政府が旗を振る「異次元の少子化対策」。今後子どもの医療費助成の範囲がさらに拡充する中、気をつけたいのが不要な子ども向け医療保険に加入していないか、だ。

第264回
「医療費の還付請求」忘れずに!夏休み、子どもが県外で病院を受診したら…
夏休みの子連れ旅行、もし旅先で病院を受診することになったら、普段受けられている子どもの医療費助成は受けられず通常の窓口負担金を支払うことになる。だが、実はこれは後から取り返すことが可能なのだ。

第263回
被災したら「医療費」はどうなる?自然災害多発の今こそ大事なお金の話
大雨や台風など自然災害が多発するシーズンになった。自分が被災者になり医療を受けなければならなくなったとき、どうすればいいのか?実は被災時には通常と違う医療の仕組みが適用され、その費用が免除されるのだ。

第262回
これまで長年「病気ではない」とされ保険診療の対象外だった出産。それがいよいよ26年に変わることになりそうだ。そもそも出産に保険診療が適用されなかったのには長年の硬直化した制度の弊害があった。

第261回
新型コロナウイルスの5類移行に伴い、これまで特例的に国民健康保険加入者にも支払われてきた傷病手当金の給付も終了した。だが、実はコロナによる休職翌日から2年間は申請が可能だ。制度について詳しく見ていこう。

第260回
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、実際には入院をしていない自宅療養者にも民間保険会社の入院給付金が支払われる「みなし入院」措置。これが5月8日に完全廃止となる。これからどう変わるのか見ていこう。
