桃田健史

桃田健史

ジャーナリスト
日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日本テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中
第114回
「ぶつからないクルマ?」スバルEyeSight販売好調SF映画で見た未来都市交通の夢がついに叶う!?2020年代初頭「自動運転」実現への期待と不安
桃田健史
あと10年ほどで、かつてSFの世界のものだった、一般家庭のクルマでの全自動運転が現実化する。国土交通省は今年3月、一般自動車の自動運転の実用化に向けたロードマップを公開した。そこでは2020年代初頭ごろに、「オートパイロット」を実現するとしているのだ。
「ぶつからないクルマ?」スバルEyeSight販売好調SF映画で見た未来都市交通の夢がついに叶う!?2020年代初頭「自動運転」実現への期待と不安
第113回
米エネルギー源の切り札「シェールガス」に注目集中天然ガス自動車はEVを超えるエコカーになり得るか?
桃田健史
アメリカのシェールガスが最近、日本のテレビや新聞取り上げられる機会が多い。天然ガスを燃料とする天然ガス車についても、オバマ政権は新しい政策を打ち出している。今後、天然ガス車は普及していくのだろうか。
米エネルギー源の切り札「シェールガス」に注目集中天然ガス自動車はEVを超えるエコカーになり得るか?
第112回
巨大市場・中国で今何が起きているのか?トヨタ/レクサスの販売現場、日産のデザイン開発最前線からリポート!
桃田健史
昨年度こそ若干の伸び悩みが見られた中国の自動車市場だが、未だ規模は拡大中で、競争は激化する一方だ。その最前線で今、何が起きているのか。トヨタ/レクサスの販売現場、日産のデザイン開発現場からのリポートをお送りする。
巨大市場・中国で今何が起きているのか?トヨタ/レクサスの販売現場、日産のデザイン開発最前線からリポート!
第111回
ホンダが中国市場重視路線を明確化2番手グループに甘んじる現状の「打開策」を占う
桃田健史
中国市場でVW・GM・ヒュンダイの「ビッグ3」+日産に次ぐ、2番手グループ内に留まっているホンダ。北京モーターショーでの発表内容はまさに、ホンダが大きな戦略転換を迫られていることの証明である。
ホンダが中国市場重視路線を明確化2番手グループに甘んじる現状の「打開策」を占う
第110回
ウカウカできないぞ、日本企業!EV界の伏兵・台湾が実力アップ“官民連携”と“中小企業やる気満々”の実態
桃田健史
本来はEV先進国であるはずの日米が、国家事業としてのEV政策で足踏みしている間に、ダークホース台湾が一気に追い上げてきている。そのパワーの源泉となっている、日米欧のサプライヤーにはない「3つの要素」とは?
ウカウカできないぞ、日本企業!EV界の伏兵・台湾が実力アップ“官民連携”と“中小企業やる気満々”の実態
第109回
米ベンチャー企業が販売する「空飛ぶクルマ」の実態と誤解
桃田健史
自宅の駐車場から一般道路を走行、飛行場に到着したら羽根を広げて空を飛ぶ。日本でも「Flying Car(空飛ぶクルマ)」として最近、度々テレビに登場している乗り物。正式名称を、Terrafugia社の「The Transition」(ザ・トランジション)という。
米ベンチャー企業が販売する「空飛ぶクルマ」の実態と誤解
第108回
高級EVバトル勃発、トヨタ・日産の新テレマティクス登場さらに深まるフィスカーの謎――NYモーターショー現地報告
桃田健史
4月5日、ニューヨークで衝撃的な発表があった。場所はNYモーターショーのインフィニティ・ブース。そこに登場したのは、高級セダンEVの「LE コンセプト」だ。日産CEOカルロス・ゴーン氏の口からは「24ヵ月以内に北米で発売」などの発言が飛び出した。
高級EVバトル勃発、トヨタ・日産の新テレマティクス登場さらに深まるフィスカーの謎――NYモーターショー現地報告
第107回
誰も書かないEVベンチャーの「本質」――慶大発SIM-Drive先行開発事業の第2号・第3号は成功できるか?
桃田健史
EVなどの次世代エコカー関連ベンチャーに対して、テレビなどの一般報道を見ていると、メディア側が少し誤解しているような印象を持つ。そこで今回は、EVベンチャーの「本質」と、今後について考察していきたいと思う。
誰も書かないEVベンチャーの「本質」――慶大発SIM-Drive先行開発事業の第2号・第3号は成功できるか?
第106回
発火事故報道だけではない!?――GM肝入りのエコカー、シボレー「ボルト」が売れない理由
桃田健史
3月2日、複数の米国メディアがGMシボレー「ボルト」の一時生産休止を報じた。そうしたなか筆者は、同車が生産休止になる前の週の3月15日に「ボルト」を買いに行った。正確に言えば、取材半分、買う気半分だ。けっして、冷やかしではない。
発火事故報道だけではない!?――GM肝入りのエコカー、シボレー「ボルト」が売れない理由
第105回
米GMと仏プジョーが電撃資本提携!日本を巻き込む世界自動車業界再編が加速?アメリカが鍵を握る“パラダイムシフト第二幕”
桃田健史
米GMは2月29日、仏プジョー・シトロエンとの提携を発表し、両社のCEOが会見した。本稿では、最近動きが活発化してきた世界自動車業界再編の軸足は「実はアメリカにある」という視点から、今後の同業界の動きを予測してみたい。
米GMと仏プジョーが電撃資本提携!日本を巻き込む世界自動車業界再編が加速?アメリカが鍵を握る“パラダイムシフト第二幕”
第104回
電気自動車の充電方式標準化で世界大戦争勃発!牙をむく欧米メーカーvs迎え撃つ日産・三菱連合軍トヨタは援護射撃するのか、しないのか?
桃田健史
2月下旬に開催された米自動車技術会SAE主催のシンポジウムで、電動車両の規格標準化に関する講演が行われた。だがそのなかで、日本が推奨し、現時点で世界で最も認知されている急速充電方式「CHA de MO(チャデモ)」について、一切触れられることはなかった。
電気自動車の充電方式標準化で世界大戦争勃発!牙をむく欧米メーカーvs迎え撃つ日産・三菱連合軍トヨタは援護射撃するのか、しないのか?
第103回
トヨタが狙う“第四のエコカー”か プレミアムハイブリッド車という新カテゴリー
桃田健史
レクサスGSシリーズの事前予約状況を聞いて筆者は、改めて日本でのハイブリッド車市場の特異性を再認識した。世界市場を見渡して、プレミアムブランドでこれほどまでにハイブリッド車人気が高い国はないからだ。トヨタ“第四のエコカー”はプレミアム市場が主戦場になりそうだ。
トヨタが狙う“第四のエコカー”か プレミアムハイブリッド車という新カテゴリー
第102回
次期「NSX」は“元気の約束手形”。「ハチロク」「BRZ」は“ショールームの華”?――日系スポーツカー市場は再生できるか
桃田健史
デトロイトショーで発表されたホンダの次期「NSX」に、トヨタが企画、スバルが開発・製造する「ハチロク」「BRZ」と、スポーツカーが注目を集めている。今この時期に発表・発売する、日本メーカー3社の思惑とは。
次期「NSX」は“元気の約束手形”。「ハチロク」「BRZ」は“ショールームの華”?――日系スポーツカー市場は再生できるか
第101回
大人の町工場見学ツアーに、台湾経由の中国進出。モノづくり集積地・東京都大田区で垣間見た未だつかみきれない日本産業界再生への糸口
桃田健史
2012年2月4日(土)に、東京都大田区の下丸子駅周辺で開催された“おおたオープンファクトリー”。このイベントは「大田の技に会いに行こう!」をキャッチコピーに、日本有数の機械産業系モノづくり企業の集積地・大田区で、モノづくりの現場を一般公開した。
大人の町工場見学ツアーに、台湾経由の中国進出。モノづくり集積地・東京都大田区で垣間見た未だつかみきれない日本産業界再生への糸口
第100回
このままでは日系自動車メーカーは負け組に!?「HMI」をキーワードにCESで増幅する米3社の存在感――スマホがクルマを潰す時・PART3
桃田健史
CESは元来、家電ショーだ。だが近年は携帯電話を中心としたIT系商品が主役となった。そこに自動車が本格的に登場したのは2007年。フォードがマイクロソフトと共同開発した車載用OSのSYNCを投入した時だ。それが現在、世界市場で急激に進化し始めた「最新テレマティクス」の実質的な原点である。
このままでは日系自動車メーカーは負け組に!?「HMI」をキーワードにCESで増幅する米3社の存在感――スマホがクルマを潰す時・PART3
第99回
ホンダのスーパーカー「NSX」復活決定!世界発表の場で起こった二度の「どよめき」の真相
桃田健史
1月9日、米デトロイトショーのプレスデー初日、14時50分。「アキュラ」ブースでどよめきが起こった。輪の中心にいたのは、ベールを脱いだ瞬間のアキュラ「NSXコンセプト」だ。そのフォルムは、とても美しかった。ホンダらしい躍動感が凝縮された、見事な機能美だった。
ホンダのスーパーカー「NSX」復活決定!世界発表の場で起こった二度の「どよめき」の真相
第98回
“電気バス”は日本の公共交通を担えるか?ついに路上を走り始めた慶大発ベンチャーのEVバス
桃田健史
日本でEVバスは近年、早稲田大学による非接触給電対応の小型バスなどがある。だが、大型EVバスは今回の電動低床フルフラットバスが久々の登場だ。ではどうして、日本でEVバスが普及しなかったのか。そのカギを握るのが、1973年に名古屋市交通局でモニター運用した日野自動車製のEVバスだ。
“電気バス”は日本の公共交通を担えるか?ついに路上を走り始めた慶大発ベンチャーのEVバス
第97回
スマホがクルマを潰す時・PART2――日本型最新テレマティクス「ITSスポット」は本当に必要か?
桃田健史
ITSスポットとは、車両と情報交換をするために道路側に設置された通信機材の総称だ。全国で運用が開始されるなかで、国土交通省はその訴求を目指し、メディア関係者のITSスポット・バスツアーを実施した。
スマホがクルマを潰す時・PART2――日本型最新テレマティクス「ITSスポット」は本当に必要か?
第96回
「ハチロク」「BRZ」のおかげじゃない!? 想定外だった東京モーターショー大盛況 誰も書かない“総入場者数・前回比37%増”の真相
桃田健史
「なんで、こんなに混むンだ!?」。ショー主催関係者、そして一般来場者たちは、連日超満員となった会場内の雰囲気に圧倒された。第42回東京モーターショーは、大方の予想を裏切り、イベントとしては大成功を収めた。
「ハチロク」「BRZ」のおかげじゃない!? 想定外だった東京モーターショー大盛況 誰も書かない“総入場者数・前回比37%増”の真相
第95回
スマホがクルマを潰す時――日本は勝ち組か負け組か自動車産業激変期に第3の波「テレマティクス」が本格化
桃田健史
11月30日から開催されたイベント「テレマティクス ジャパン」の存在は、一般の人にはほとんど知られなかった。だが、そこでの各種発表やパネルディスカッションは、自動車業界の近未来、さらには一般庶民のライフスタイルに強烈なインパクトを与える内容だった。
スマホがクルマを潰す時――日本は勝ち組か負け組か自動車産業激変期に第3の波「テレマティクス」が本格化
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