2012.2.8
大人の町工場見学ツアーに、台湾経由の中国進出。モノづくり集積地・東京都大田区で垣間見た未だつかみきれない日本産業界再生への糸口
2012年2月4日(土)に、東京都大田区の下丸子駅周辺で開催された“おおたオープンファクトリー”。このイベントは「大田の技に会いに行こう!」をキャッチコピーに、日本有数の機械産業系モノづくり企業の集積地・大田区で、モノづくりの現場を一般…
ジャーナリスト
2012.2.8
2012年2月4日(土)に、東京都大田区の下丸子駅周辺で開催された“おおたオープンファクトリー”。このイベントは「大田の技に会いに行こう!」をキャッチコピーに、日本有数の機械産業系モノづくり企業の集積地・大田区で、モノづくりの現場を一般…
2012.1.23
CESは元来、家電ショーだ。だが近年は携帯電話を中心としたIT系商品が主役となった。そこに自動車が本格的に登場したのは2007年。フォードがマイクロソフトと共同開発した車載用OSのSYNCを投入した時だ。それが現在、世界市場で急激に進化し始めた…
2012.1.17
1月9日、米デトロイトショーのプレスデー初日、14時50分。「アキュラ」ブースでどよめきが起こった。輪の中心にいたのは、ベールを脱いだ瞬間のアキュラ「NSXコンセプト」だ。そのフォルムは、とても美しかった。ホンダらしい躍動感が凝縮された、…
2012.1.11
日本でEVバスは近年、早稲田大学による非接触給電対応の小型バスなどがある。だが、大型EVバスは今回の電動低床フルフラットバスが久々の登場だ。ではどうして、日本でEVバスが普及しなかったのか。そのカギを握るのが、1973年に名古屋市交通局でモ…
2011.12.27
ITSスポットとは、車両と情報交換をするために道路側に設置された通信機材の総称だ。全国で運用が開始されるなかで、国土交通省はその訴求を目指し、メディア関係者のITSスポット・バスツアーを実施した。
2011.12.13
「なんで、こんなに混むンだ!?」。ショー主催関係者、そして一般来場者たちは、連日超満員となった会場内の雰囲気に圧倒された。第42回東京モーターショーは、大方の予想を裏切り、イベントとしては大成功を収めた。
2011.12.9
11月30日から開催されたイベント「テレマティクス ジャパン」の存在は、一般の人にはほとんど知られなかった。だが、そこでの各種発表やパネルディスカッションは、自動車業界の近未来、さらには一般庶民のライフスタイルに強烈なインパクトを与え…
2011.11.30
リーマンショックの直撃を受け、主催者の予想を遥かに下回る出展者数、入場者数となった前回2009年の東京モーターショー。あれから2年、今回は有明の東京ビッグサイトに会場を移し、1987年以来24年ぶりの東京都内開催となる。
2011.11.22
11月17日、LAオートショーの模様が日本でも報じられた。内容は概ね、『ホンダ・フィットEVの量産車が初登場。これを契機に、アメリカでのエコカー普及が進む』という軽いタッチだったが、筆者が現場で詳しく取材してみると、アメリカの電気自動車市…
2011.11.11
今年も、世界最大級と称される自動車アフターマーケット見本市「SEMAショー」が開催された。会場ではアメリカ車が目立ち、アメリカで一時、社会現象化した、若者向けの「ジャパニーズ・チューニングカー」たちの存在感は極めて薄かった。
2011.11.1
マツダがディーゼル車による日本国内市場拡大という「難題」に真正面から挑む。ディーゼル乗用車は過去10年強、日本では「タブー視」されてきた。同社にとっては、「新世代ディーゼルのマツダ」として日本国内市場でスタンドアウトする絶好のチャン…
2011.10.24
CEATEC JAPAN2011でのコンファレンス「新しいエネルギー、EV(電気自動車)」は、予定開始時刻を10分ほど過ぎて始まった。壇上には、日産自動車COO志賀俊之氏、三菱自動車社長の益子修氏。司会は自身も三菱「i-MiEV」オーナー歴2年というキャスター…
2011.9.12
なぜドイツは、ハイブリッド・EV不毛の地といわれるのか。その理由は、アウトバーンとニュルブルクリンクを走れば、皮膚感覚で理解していただけると思う。マツダはその理解のもとで、欧州において、ある勝負に出た。
2011.9.5
トヨタとフォードが小型トラックやSUV向けの新型ハイブリッドシステムの共同開発で手を組んだ。公表された提携内容を見ると、主役はまるでフォードのようだ。なぜこの分野で圧倒的優位なはずのトヨタが一歩引かなければならないのか。
2011.8.23
経営破綻から2年。不採算事業を整理し、GMが再び攻勢をかけている。2011年上期にはフォルクスワーゲンとトヨタを押さえて世界販売台数で1位に復活。果たしてこの勢いは本物なのか。
2011.8.16
「新スリーター」なる言葉をご存じだろうか。宅配便などで使われる3輪バイクの俗称「スリーター」からヒントを得た言葉で、リアカーを電動アシスト自転車で牽引する車両のことだ。ヤマト運輸の造語であり、業務用電動アシスト自転車の今後の可能性…
2011.7.26
本連載で繰り返し取り上げてきた「超小型モビリティ」。軽よりも小さい超小型の電動移動体は果たして日本の強みとなり得るのだろうか。関係者への取材から、この新規分野への正しい期待の持ち方を探った。
2011.7.11
中国の山東省で、廉価な超小型電気自動車が大量に生産・販売されていることをご存じだろうか。日本の輸送業界にとって、これは思わぬ伏兵となる可能性がある。
2011.6.28
電気自動車の蓄電池から電気を取り出し、電力系統に戻す。いわゆる「逆潮流」技術が電力不足の中、注目を集めている。しかし普及の現実性はどこまであるのか。トヨタ、日産など大手自動車メーカーの本音を探った。
2011.6.17
6月15日、経産省から自動車産業の窮状と課題を詳細に分析した興味深い資料が公表された。作成に携わったメンバーは、業界の重鎮たち。建て前ではなく、本音がそこには書き記されている。自動車ピラミッドは崩れ、このままでは、日本車メーカーの国…
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