桃田健史

桃田健史

ジャーナリスト
日米を拠点に世界各国で自動車産業の動向を取材するジャーナリスト。インディ500、NASCARなど米国レースにレーサーとしても参戦。自動車雑誌に多数の連載を持つほか、「Automotive Technology」誌(日経BP社)でBRICs取材、日本テレビでレース中継番組の解説などを務める。1962年生まれ。著書「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」好評発売中
第134回
米GM参入で激化!電気自動車世界戦争日産、トヨタ、ホンダが強く意識するシボレー「スパークEV」の意外な実力
桃田健史
13年ぶりに復活した、GMの電気自動車「スパークEV」。自動車業界では「既存ガソリン車のEV版」程度の認識で、あまり話題にはなっていなかった。しかし、その出来栄えと動力性能、さらには車内に組み込まれた最新テレマティクスの数々は、日系メーカーの想定外だった。
米GM参入で激化!電気自動車世界戦争日産、トヨタ、ホンダが強く意識するシボレー「スパークEV」の意外な実力
第133回
電気自動車市場の「踊り場感」脱出なるか!?日産「リーフ」マイナーチェンジへの期待
桃田健史
11月20日、世界EV市場で5割強のシェアを占めて独走する日産「リーフ」がマイナーチェンジを受け発売された。2010年12月3日の発売から2年足らず、EV市場の需要「踊り場感」を背景に、早めのマイナーチェンジとなった。
電気自動車市場の「踊り場感」脱出なるか!?日産「リーフ」マイナーチェンジへの期待
第132回
90歳でも自分で運転するのは当たり前の時代へ!?「中山間(ちゅうさんかん)地域」の現実
桃田健史
中山間地域とは、日本国土の7割を占める、都市や平野地域を除く山がちな地域のことだ。人口減少・高齢化する日本社会の未来を写す鏡とも言える中山間地域では、社会生活のための交通手段の確保が大きな課題となっている。
90歳でも自分で運転するのは当たり前の時代へ!?「中山間(ちゅうさんかん)地域」の現実
第131回
スズキはなぜアメリカで売れなかったのか?北米での四輪事業撤退の背景を分析する
桃田健史
スズキは2012年11月6日、アメリカの四輪販売事業から撤退し、二輪車・四輪バギー、船外機に事業集約するとと発表した。どうしてアメリカで、スズキは売れなかったのか?スズキの商品構成や世界市場戦略から、その理由を分析する。
スズキはなぜアメリカで売れなかったのか?北米での四輪事業撤退の背景を分析する
第130回
なぜ“あれだけ”を根拠に日本EV負け組報道?「チャデモvsコンボ」戦争終止符への危険なミスリード
桃田健史
10月15日、米自動車技術会が、欧米メーカーが推進する直流・急速充電の「コンボコネクター方式」を認証したと発表した。これを受けて日本の大手紙等では「チャデモvsコンボ」関連の記事が掲載され、日経電子版では「チャデモ落選」という刺激的な見出しを打った。
なぜ“あれだけ”を根拠に日本EV負け組報道?「チャデモvsコンボ」戦争終止符への危険なミスリード
第129回
九州北部の自動車産業集積3大エリア訪問記――日本製造業の空洞化を防ぐ「最後の砦」九州自動車産業の実情【後編】
桃田健史
9月後半、九州へ取材旅行に出た。目的は、「自動車産業の九州シフトの実態」を探るためだ。ルポの後編となる今回は、実際に3つの自動車産業集積エリアを訪問して見えたその実態と、まとめとしての考察を報告する。
九州北部の自動車産業集積3大エリア訪問記――日本製造業の空洞化を防ぐ「最後の砦」九州自動車産業の実情【後編】
第128回
国内メーカー“九州シフト”の裏側を探る――日本製造業の空洞化を防ぐ「最後の砦」九州自動車産業の実態【前編】
桃田健史
9月後半、九州へ取材旅行に出た。目的は、『自動車産業の九州シフトの実態』を探るためだ。取材地は、北部九州と呼ばれる福岡県と大分県。ここに九州の自動車産業が集積している。今回、両県で行政機関、自動車生産拠点、海上物流拠点を巡った。
国内メーカー“九州シフト”の裏側を探る――日本製造業の空洞化を防ぐ「最後の砦」九州自動車産業の実態【前編】
第127回
歴史的第一歩「LNG産消会議」の現場で感じた米政府が描く天然ガス車戦略の“思惑”
桃田健史
9月19日、東京でLNGに関する歴史的なカンファレンスが開催された。第1回「LNG産消会議」(資源エネルギー庁主催)である。この“産消”は、地産地消を意味するのではなく、産地者(Producer)と消費者(Consumer)を指す。
歴史的第一歩「LNG産消会議」の現場で感じた米政府が描く天然ガス車戦略の“思惑”
第126回
一般道を貸し切って“走り”中心の試乗会を開催実にマツダらしい、新アテンザの商品戦略と完成度
桃田健史
去る9月11日からの3日間、マツダは箱根の有料道路・ターンパイクを借り切り、今年11月末発売予定の新型『アテンザ』の報道陣向け先行試乗会を行なった。一般道を借り切ってのここまで大々的な試乗会の開催は初めてだ。なぜマツダはいま、ここまでするのか?
一般道を貸し切って“走り”中心の試乗会を開催実にマツダらしい、新アテンザの商品戦略と完成度
第125回
「ワゴンR」vs「N Box」次世代“軽”戦争にVW「up!」も参戦国内低価格車市場は乱世に突入!
桃田健史
軽自動車市場でいま、各社間の戦いがヒートアップしている。発売されたばかりの「ワゴンR」は、“まるで軽ではないようなクルマ”のレベルにまで進化した。一方、軽では万年3位だったホンダ起死回生の一発「N Box」が大ヒットしている。
「ワゴンR」vs「N Box」次世代“軽”戦争にVW「up!」も参戦国内低価格車市場は乱世に突入!
第124回
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみ名車デロリアンを電気自動車に改造して来年発売!EVコンバージョン・ビジネスの未来を探る
桃田健史
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一躍有名になった「デロリアン」というクルマ。製造元は映画公開の3年前に倒産しているが、事業を受け継いで同車をレストア・販売、さらには電気自動車への改造を進めている企業があるのをご存じだろうか。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみ名車デロリアンを電気自動車に改造して来年発売!EVコンバージョン・ビジネスの未来を探る
第123回
セグウェイが「走れない」のは先進国で日本だけ立ち乗り型ロボットの本格普及はいつになるのか?
桃田健史
お盆真っ只中の、茨城県つくば市。「セグウェイツアー」が珍しく、2日間連続で行われた。つくば駅徒歩2分、商業施設に囲われたなかにある、「つくばサイエンスインフォメーションセンター」前の広場。一般公募された6人の参加者がセグウェイの走行講習を受けた。
セグウェイが「走れない」のは先進国で日本だけ立ち乗り型ロボットの本格普及はいつになるのか?
第122回
「第三次EVバブル」は本当に崩壊するのか?EVの未来はアメリカに振り回されっぱなし
桃田健史
「やはり、もたなかったか…」EVなど次世代車ビジネス関係者の多くが、そう漏らした。8月8日、経営不振に陥っていた米リチウムイオン二次電池ベンチャーの「A123システムズ」は、中国自動車部品大手「萬向集団」への身売りを発表した。
「第三次EVバブル」は本当に崩壊するのか?EVの未来はアメリカに振り回されっぱなし
第121回
三菱の社運がかかる世界戦略車・新型ミラージュなぜCMは「乗って!ミラージュ!!」とバブル期ノリ?
桃田健史
唐沢寿明・本仮屋ユイカを起用し、バブル期ノリのミニドラマ的を演出採用――そんな面白CMの新型「ミラージュ」だが、その実態は三菱自工の中期経営計画「ジャンプ2013」での最重要車種だ。
三菱の社運がかかる世界戦略車・新型ミラージュなぜCMは「乗って!ミラージュ!!」とバブル期ノリ?
第120回
震災復興で産業空洞化の穴を埋められるか!?新自動車王国を狙う「宮城県+トヨタ」の課題
桃田健史
復興から地域再生へと歩む東北地方。その経済の中心地、仙台を発信源として最近、自動車産業に関する報道が多い。それには、本年7月1日に誕生した「トヨタ自動車東日本」の影響が大きい。
震災復興で産業空洞化の穴を埋められるか!?新自動車王国を狙う「宮城県+トヨタ」の課題
第119回
中古車選びはアトラクション感覚で!?自動車流通革命を狙うガリバー新ビジネスモデル「WOW!TOWN」の意外な実力
桃田健史
中古車販売にこの7月14日、新たなる流通革命が芽生えた。それが「WOW!TOWN幕張」だ。ここは展示台数約350台の大型施設。運営するのは、中古車販売・自動車買取事業の大手、ガリバーインターナショナルだ。
中古車選びはアトラクション感覚で!?自動車流通革命を狙うガリバー新ビジネスモデル「WOW!TOWN」の意外な実力
第118回
「ハチロク」と「Z4」が兄弟車になる日は来るか?トヨタ・BMWの提携から垣間見えるそれぞれの思惑
桃田健史
今回トヨタとBMWが発表した技術提携は、従来の内容をさらに大きく前進させたものだ。トヨタ、BMWそれぞれが、提携相手から得たいメリットとは、具体的にどういった技術だろうか。それぞれの思惑を探る。
「ハチロク」と「Z4」が兄弟車になる日は来るか?トヨタ・BMWの提携から垣間見えるそれぞれの思惑
第117回
「超小型モビリティ」は、日本の社会と自動車産業にとって本当に救世主となり得るのか?
桃田健史
「超小型モビリティ」が6月に入ってから、テレビ、新聞、ウェブで一気に脚光を浴びた。それらの記事内容は、「軽自動車の規定変更への布石かもしれない」、「買い物弱者に朗報」、「若者のクルマ離れに歯止めがかかるか」といったものだったが……。
「超小型モビリティ」は、日本の社会と自動車産業にとって本当に救世主となり得るのか?
第116回
ハイブリッドレースカー、サーキットでクラッシュ――ネガティブイメージリスクは承知のうえでトヨタがル・マンに復帰した理由
桃田健史
今年のル・マンは、トップカテゴリーには自動車メーカーとしてトヨタとアウディの2社のみが参戦。「ハイブリッド対決!」となった。そしてアウディが勝ち、トヨタは負けた。この結果は十分に予想できたにもかかわらず、あえてトヨタが挑んだ理由とは何か。
ハイブリッドレースカー、サーキットでクラッシュ――ネガティブイメージリスクは承知のうえでトヨタがル・マンに復帰した理由
第115回
メディアのミスリードに惑わされるな!「スカイツリーの街」のEVは“すみだの心意気”超小型モビリティ、新ビジネスにあらず
桃田健史
東京スカイツリーをバックに、小型EVが走る。そのクルマの名前は、「HOKUSAI-III」。葛飾北斎の生誕地“すみだ”で、地元の中小企業有志たち“すみだ新製品開発プロジェクト実行委員会”が企画制作したEVの第三弾。最近、テレビ、新聞、ウェブなどで取り上げられることが多い。
メディアのミスリードに惑わされるな!「スカイツリーの街」のEVは“すみだの心意気”超小型モビリティ、新ビジネスにあらず
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