
2012.7.30
リスクマネジメントが過剰な社会 なぜ、「正義」ばかりになったのか?
去年の10月から連載をスタートした香山リカさんの「ほどほど論のススメ」が今回でついに最終回を迎えます。どうして今、「ほどほど論」が必要なのか? 38回の連載を振り返りつつ改めて考えていきます。
精神科医、立教大学現代心理学部教授
2012.7.30
去年の10月から連載をスタートした香山リカさんの「ほどほど論のススメ」が今回でついに最終回を迎えます。どうして今、「ほどほど論」が必要なのか? 38回の連載を振り返りつつ改めて考えていきます。
2012.7.23
お年寄りと話していると癒されることってありますよね。何気ない言葉を通して「人生でいろいろあっても何とかなるんだ」という実感が伝わってくるせいでしょうか? 今回は最近ブームの「アラ90」本について香山リカさんが語ります。
2012.7.9
「よかれと思ってやったことが、うまくいかない」。そういうことは日常的にあるような気がしますが、これが社会や世界といった規模で起こっているとしたら……どうなってしまうのでしょう。
2012.7.2
カネのために働くか、やりがいのために働くか。これはすべてのビジネスパーソンが一度は悩んだことのある問題ではないでしょうか?今月は「カネ」について思索を続けている香山リカさんの、これで最終回の「カネの話」です。
2012.6.25
「学生の頃も、すっかり大人になった今も、マンガとゲームを買うだけのおカネがあればいいんです」と、ちょっと恥ずかしそうにいう香山リカさん。そんなとことん「おカネ」に無頓着な香山さんが、あえて「カネ」について語る第2回目。
2012.6.18
実は「カネの話」にはトラウマがあるんです……と話す香山リカさん。確かに、香山さんの口から「カネの話」はめったに出てきませんが、そういわれると気になって仕方ありません。好奇心半分、スケベ心半分でずんずん聞いてみました。
2012.6.11
IPO(新規株式公開)が失敗に終わり、ユーザーの利用頻度にもかげりが見え始めたといわれるFacebook、一時は身売りの噂も流れたmixi――。めまぐるしく移り変わっていくSNSの世界に、香山リカさんが見いだした人間関係の普遍的法則とは。
2012.6.4
最近はやりの「ノマド」。パソコンを持ち歩き居心地のいいカフェで、仕事仲間の集まる共有オフィスで、「遊牧民(ノマド)のように」自由に働く。最近では「社内ノマド」を許容する会社も増えてきているとか。ゴリゴリのインドア派・香山リカさんは…
2012.5.28
これまでにたくさんの著書のある香山リカさん。前々回から担当編集者に「読まされている」ビジネス書のページをめくるうち、自分の書いた本の中にある恐ろしい法則を見つけてしまったそう。今回で最後になる読書特集で香山リカさんがたどりついた結…
2012.5.14
人生でつらい時、仕事で大変な時、ふと手に取った本で成功者の言葉に触れ、「また明日から頑張ろう」と気を取り直すことは多いはず。確かに、その道で名をあげた人の言葉には励まされることが多いのですが……。先回から、おっかなびっくり人生初体…
2012.5.7
入学、就職、転職などを迎え、「よし、勉強しよう!」と意気込んでいるフレッシュ・パーソンは多いはず。案の上、先日都内の大型書店に行くとレジの前は超超長蛇の列でした。そこで今回に続く数回は「読書特集」と題して、「これまでビジネス書を一…
2012.4.23
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が生まれた地、アメリカでは早くもSNS離れが始まっているといいます。仕事で、プライベートで、TwitterやFacebookを使って自分をアピールするのに疲れた人たちが、ネット上で「黙る」ことを選…
2012.4.16
「たった30分で人は変われる」。こんなコピーを巷で見かけることがあるが、そう簡単に人は変われるものではない。行動が少し変わる程度のものである。自分を変えようとするあまり、自分の長所まで消してしまうのはもったいない。
2012.4.9
現代は、かつてのような「体制vs反体制」「保守vs革新」という単純な図式は成り立ちにくくなっている。また、自分とすべての意見が一致する人はなかなか見つからない。むしろ、それぞれの課題で同じ意見をもつ人が結びつくほうが健全である。
2012.4.2
自分の名誉やお金のためではなく、社会に貢献しようと働いている人に対し、世間の見方が厳しいのではないか。彼らはあたかも聖人君子でなければいけないような見方である。彼らも私たちと同じ普通の人である。彼らは完璧の人格者でなければいけない…
2012.3.26
社会が複雑になると、だれもが専門家に正しい意見を求めたくなる。その一方で、専門家であればあるほど、その分野について100%正しいと言えることが少ないことを知っている。この両者の認識の違いが大きなジレンマとなる。果たして明解な答えが得…
2012.3.19
新しい治療法が開発されたと聞くと、すぐにそれに飛びつく人がいる。科学的な方法論の限界を指摘されると、すぐに精神論に走る人も同じである。方法論は世にさまざまあるが、本来、万人に通用するものはないはずだ。誰もが固有の存在であることを、…
2012.3.12
社会にとってなくてはならない存在になりたい。多くの学生が就職を前にこのように言う。しかし、必ずしも「かけがえのない人」にならなくても社会に貢献できるのではないだろうか。「代えのきく」人という生き方もあるのだ。
2012.3.5
どの分野にも、先進的な取り組みを実現させた組織には、けん引役となった人が存在する。その人の献身的な働きは大きく、社会を変える原動力である。しかし、理想を言えば、属人的な取り組みを、組織的な仕組みに変えていくことが必要だ。
2012.2.27
経済成長の低下とともに、個人の競争も激しくなってきた。いまや自助努力をしないとサバイバル競争で勝ち残れないと言われる。しかし競争社会では、そこから取り残されてしまう人は必ず存在する。このような社会でも共助の仕組みを育むことはできな…
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