吉田利宏
元法制局キャリアが教える、効率的で挫折知らずの法律学習法【書籍オンライン編集部セレクション】
法律の勉強で結果が出にくいのは、あなたが法律の学習方法やアプローチを間違えていただけかもしれないのです。『元法制局キャリアが教える法律を読む技術・学ぶ技術』の中から、効率的で挫折知らずの法律学習法を2回に分けて紹介します。学者でもない、弁護士でもない法律を作っていた人だからこそわかる、意外性のある法律学習のツボとは?

【法律入門書のベストセラー著者が教える】知っていそうで知らない、正確な年齢の数え方
累計15万部を超えた法律入門書のベストセラー著者が「実は法律で決まっている、正確な年齢の数え方」を教えます。

【法律入門書のベストセラー著者が教える】民法はこうして読むと驚くほどよくわかります
累計15万部を超えた法律入門書のベストセラー著者が「民法をこうして読むと驚くほど簡単に読める」方法を紹介

法律入門書のベストセラー著者が明かす、民法が「最高にやっかいに感じてしまう」シンプルな理由
累計15万部を超えた法律入門書のベストセラー著者が「民法はなぜ難しく感じるか?」を解説

心、豊かに生きるとは
単なる貧乏ではなく、自らの思想と意思によって送る、簡素な生活を“清貧”という。歌人の西行や良寛、俳人の芭蕉などは、富や栄達を遠ざけ、心を風雅の世界に遊ばせた。所有を最小限に抑えると、人はかえって自由になれる。

「空気」の正体に迫る
昔から、「空気を読む」という表現がある。太平洋戦争中、「戦艦大和の海上特攻」など無謀な作戦の数々を決めたのも、この空気であった。空気の前では、科学的データも論理性も消し飛んでしまう。

“時間術”の本でもある
150万部を超えたベストセラー。片づけの第一歩は、捨てることであり、捨てるか捨てないかは、その物に心がときめくかどうかで決めるべきと言い切る。

過度の法令遵守への警鐘
法令を遵守すること自体が目的化し、なぜそれを守らなければならないのか考えることをやめてしまう。著者はこれを「思考停止」と呼ぶ。

生きる勇気が湧いてくる『忘れられた日本人』
本書は、民俗学の巨人である宮本常一(1907~81年)が、幕末~明治時代を生き抜いた老人たちから集めた聞き書きである。話し手は、農民、漁師、馬喰(ばくろう)、村の女性たちとさまざまで、遠い昔の風習や生業などが生き生きと語られている。

第4回
合理性を養い生産性を上げるならリーガルマインドを身に付けよ!
「働き方改革」が喧伝され、短時間でより多く成果をあげることが求められている。それを実現するカギとなるのが、合理的ものごとを進める思考力。それを身に付けるには法律を学ぶことがいちばんであることの理由を説明しよう。

第3回
「高学歴でも使えない人」に足りないリーガルマインドとは?
「高学歴なのに仕事ができない人」――アナタの周りにもいませんか?もしかしてアナタ自身もそのような烙印を押されていませんか?こういう人に共通するのは、試験用の知識を覚えているだけで、正しく使えていないことです。じつは法律の勉強でも同じです。法律の勉強の本質は条文を覚えることではありません。リーガルマインドというセンスを身に着けることです。このリーガルマインドを身に着けると、法律以外でもアナタを「できる人」にしてくれます。人生を豊かにしてくれるリーガルマインドとは?

第2回
これから法律を学ぶ人、挫折した人のための超勉強法
前回、法律そのものを覚えるのではなく、読み解くための基本ルールを知ることの重要性を解説した。今回は、民法を例に基本ルールの背景にある公平や正義を学んでみよう。

第1回
元法制局キャリアが教える効率的で挫折知らずの法律学習法
法律の勉強で結果が出にくいのは、あなたが法律の学習方法やアプローチを間違えていただけかもしれないのです。『元法制局キャリアが教える法律を読む技術・学ぶ技術』の中から、効率的で挫折知らずの法律学習法を2回に分けて紹介します。学者でもない、弁護士でもない法律を作っていた人だからこそわかる、意外性のある法律学習のツボとは?

第8回
生活保護の申請を思いとどまらせる「窓口指導」はなぜ憲法に反するのか
憲法は、国民が権力に向けた「人権保障の指示書」であり、憲法の規定全体が「人権保障の仕組み」として働く。今回は、人権に関する2つのテーマ(表現の自由と生存権)と統治に関するひとつのテーマを選んで、人権を守るという大きな視点からその意味を考えてみる。

第7回
「憲法に国民の義務規定が少なすぎる」この主張はなぜ「おかしい」のか?
憲法は「国の一番大事なルール」である。連載も終盤の今回は、憲法の本質について触れてみよう。憲法を守らなければいけないのは誰なのか。なぜ、「憲法に国民の義務を増やそう」という主張は「おかしい」のか。憲法の本質を知れば。その答えが見えてくる。

第6回
「きれいにご利用いただきありがとうございます」駅のトイレの張り紙を法律風にすると?
駅のトイレで見かける「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」という張り紙は、文字通りに読むと意味不明なものになってしまう。これを法律風にするとどんな文章になるのか。文章の論理性を高めるテクニックを条文から学ぼう。

第5回
「却下」と「棄却」の違いを知っていますか?知性と教養を演出する法律用語
契約が「無効」とされる場合と、「取消し」とされる場合は何が違うのか。訴えが「却下」される場合と、「棄却」される場合は何が違うのか。こんな違いをさりげなく説明できれば、周りの見る目が変わることは間違いなし。今回は、知性や教養をさりげなく演出するための法律用語をセットで紹介する。

第4回
交渉力、説得力が大幅アップ!この法律用語がビジネスに効く!
「それは瑕疵担保責任を問われますよ」なんて言葉をビジネスの場で使えれば、相手はあなたを手強いヤツだと思うはず。法律用語は使い方次第で知性や教養を演出するだけでなく、商談や交渉といったビジネスシーンでの心強い武器になるのだ。今回は、ビジネスによく効く8つの法律用語を紹介する。

第3回
論理的で説得力のある文章を書くには「等」の使い方を法律に学べ!
「社内コンプライアンス確立等の観点から」とか「業界の再編等の動きに対応して」など、あいまいにして逃げ道をつくるためにビジネス文書で多用される「等」。でも、法律の世界では「あいまいさ」は通用しない。文章の論理性と説得力が格段にアップする「等」の使い方を法律から学ぶ!

第2回
法律で使う「この漢字」、あなたは読めますか?
「瑕疵」や「追認」「根抵当」といった法律用語を、交渉や商談といったビジネスの場などで使えれば「こいつはデキる?」と周りの見る目も変わるはず。今回は民法や行政法など、法律で使われる読めそうで読めない漢字を紹介する。どれだけ読めるかチェックしてみよう。
