CAR and DRIVER
驚愕のパフォーマンスだった。操って面白いとか、スリリングだというレベルをもはや超えていた。富士スピードウェイで試乗したウラカンSTOは、これまでのどのスペシャルなランボルギーニ製市販モデルとも異なる、まさに別格のパフォーマンスを見せつけた。

LXはNXに続く新世代レクサス第2弾。ランクル300をベースに新たな最上級SUVとして開発。全車、車高調節式サスを装備した。ラインアップは標準/オフロード/エグゼクティブを用意する。

最新アルトは愛らしいスタイリングの持ち主。マイルドHVを設定しクラストップのWLTCモード燃費27.7km/Lを誇る。安全装備も充実した新型は要注目である。

トヨタ・ノア/ヴォクシーが4thモデルにフルモデルチェンジした。いまやミニバンは、日本のスタンダードカー。とりわけMクラスと呼ばれるカテゴリーは“ファミリーカーの花形”だ。トヨタ/日産/ホンダによる熾烈な販売競争が繰り広げられる中、シェアトップのノア&ヴォクシーの全面刷新は注目が高まる。

2022年はホンダ・ステップワゴン誕生25周年。そのタイミングで6thモデルが公開された。新型の発売は春の予定。今回は実車を見て、触った印象をお届けしよう。

XC60の機能が向上。音声操作が可能なグーグルシステムを導入した。試乗車は1充電で約40kmEV走行可能な電動車、フラッグシップのプラグインHVモデルである。

GR86が正式デビュー!「進化と継承」をテーマに掲げた2nd・FRスポーツは、GR流のチューニングを徹底。BROS車のBRZとは“似て非なる”存在となった。一般公道でのチェックレポートである。

次世代レクサスの先駆けとなる新型NXは、ラインアップが充実。プラグインHV/2.5L・HV/2.4Lターボ/2.5L自然吸気と、4種類のパワーユニットを設定、駆動方式はFFと4WDをラインアップし、グレードはバージョンL/Fスポーツ/標準を用意する。エコ派からスポーツ派まで、多様なニーズに応えるプレミアムSUVの走りの個性をご紹介しよう。

コンパクトSUVの代表車、ライズ/ロッキーに“本命モデル”が登場した。新登場のeスマートHVは“良いものを安く”をコンセプトに開発。1.2Lエンジンで発電/モーターで走るシリーズ方式である。注目ポイントはリーズナブル価格と28.0km/Lのクラストップ級高燃費(WLTCモード)。コストパフォーマンスを磨いた新設定1.2L車とともに実力を探った。

最新パサートが、持ち前の美点はそのままに細部をリファイン。TDI4モーションは2Lディーゼルターボと7速DCTの組み合わせ。力強さと燃費に磨きをかけた。

トヨタ電動化戦略の柱、bZ4Xはハリアー同等サイズのSUVルック。1モーターFFと2モーター4WDを設定し、航続距離はそれぞれ500/460km。未来を身近にするBEVである。

人気リアルスポーツセダンが第2世代に進化した。新型WRX・S4は東京モーターショーで注目を集めたVIZIVパフォーマンス・コンセプトの市販車。2.4L水平対向ターボ(275ps/375Nm)を搭載し、アグレッシブなスタイリングは空力を徹底追求。ラインアップはSTIスポーツRとGT-Hを基本にアイサイトXを装備したEXを用意する。

Q5スポーツバックはデザインと実用性を兼備したハイグレードモデル。ベース車と同等の機能性を守りつつエレガンスを追求。2Lディーゼルの特別仕様に乗った。

三菱のフラッグシップ、新型アウトランダーは全車が地球に優しい2モーター式PHEV。EVとして83~87km走り、普通と急速充電に対応。クルマの電力を家庭用としても使える。駆動方式は4輪の駆動力を自在に制御する4WD。堂々としたスタイリングの内側には、3列シート/定員7名の広々キャビンを用意する。つまりすべてが最新&上質仕様。まさに意欲作である。

“笑顔”のクルマが誕生した。ワゴンRスマイルはスタイル重視のユーティリティモデル。リアドアは便利なスライドタイプ。主要グレードはマイルドハイブリッドだ。

C-HRは、コンパクトSUVの人気が高まりはじめた2010年代前半、他メーカーにはない個性的なデザインと、欧州でも通用する走行性能を兼ね備えた、独自の世界戦略クロスオーバーを生み出そうという企画から始まった。最初に披露されたコンセプトモデルから雰囲気を変えることなく市販車に仕上げた容姿は、登場から間もなく5年を迎える現在でも目を引く。

新型5th・CクラスはSクラス譲りのスタイリングと最新機能の持ち主。パワーユニットは全車4気筒になり、ガソリンとディーゼルの48Vマイルドハイブリッドと、EVとして100km走るPHVを設定する。いち早く上陸したセダンのC200の実力を探った。

新型NXは次世代レクサスの幕開けを告げるプレミアムクロスオーバー。電動化ビジョン“レクサス・エレクトリファイド”のもと、PHEVモデルをラインアップに加え、スタイリングからプラットフォーム、安全デバイスまですべてを一新した。パワーユニットは2.5L+モーターの電動仕様(PHEV&ハイブリッド)と、新開発2.4Lターボ、2.5LNAのガソリンを設定する。

カローラは1966年に誕生。以来12世代にわたり愛されている“ワールドスタンダード”だ。大先輩は1stモデルでカーライフをスタートさせ、兄貴たちは“レビン”で走りの楽しさに目覚めた。そしていま、シリーズ初のSUV、カローラクロスが誕生。スタイリッシュで機能的なキャラクターは、どんな物語を生み出すのだろうか。

8thゴルフにワゴンボディのヴァリアントが追加された。新型はハッチバックと同様の48Vマイルドハイブリッド仕様。ホイールベースを延長した実用設計が光る。
