2021.12.15
能力が低い人ほど自己肯定感が高い理由
昨今、書籍やメディアでよく取り上げられるようになった「自己肯定感」。その多くが、自己肯定感が低いといかに生きづらいかを説き、なんとかして自己肯定感を高めるためのノウハウを伝授するといった内容です。しかし、自己肯定感は本当に高めなけ…
心理学博士
1955年東京生まれ。東京大学教育学部教育心理学科卒業。カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授などを経て、現在MP人間科学研究所代表、産業能率大学兼任講師。著書に『「さみしさ」の力』(ちくまプリマー新書)、『思考停止という病理』(平凡社新書)などがある。
2021.12.15
昨今、書籍やメディアでよく取り上げられるようになった「自己肯定感」。その多くが、自己肯定感が低いといかに生きづらいかを説き、なんとかして自己肯定感を高めるためのノウハウを伝授するといった内容です。しかし、自己肯定感は本当に高めなけ…
2021.12.10
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務が広まりました。「隠れ内向」を含む内向型の人にとっては、有利な働き方と言えそうです。周囲に無理をして合わせるだけではなく、自分が本来持っている強みを生かしながら働き、成果を上げるにはどんなことに…
2021.12.8
昨今、書籍やメディアでよく取り上げられるようになった「自己肯定感」。その多くが、自己肯定感が低いといかに生きづらいかを説き、なんとかして自己肯定感を高めるためのノウハウを伝授するといった内容です。しかし、自己肯定感は本当に高めなけ…
2021.12.3
「あなたは内向的だね」と誰かに言われるより「外向型だよね」と言われたほうが、良い評価を得たような気分になる人も多いのではないでしょうか。内向型と言うと、どうしても「陰キャ」「消極的」「暗い」といったネガティブな印象を持たれがちです…
2021.11.26
飲み会になると突然人が変わったようになり、周囲が引くほどのおかしなテンションになってしまう――それは、もしかしたら「隠れ内向」の兆候かもしれません。「内向」というと大人しい人物を想像しがちですが、必ずしもそんなことはないようです。…
2021.11.23
働き盛りを過ぎる頃から、「このままで良いのだろうか?」「何かを変えるなら今のうちだ」といった心の声が聞こえてきて、気持ちが落ち着かなくなったりするものである。そこでどう動くかで、その後の人生の展開が大きく違ってくる。先人達に学び、…
2021.11.19
「仲のいい友人との旅行でも、同じ部屋だとどうもうまく寝付けない」「寮やシェアハウスに入ってみたものの自分には合わなかった」「親しい同僚や後輩であっても、出張で四六時中一緒に行動するのは疲れる」……時々こんな声を聞くことがあります。…
2021.11.12
緊急事態宣言が明けた今も、大人数の会合を控える風潮が続いています。職場の人たちと食事に行く機会がなくなり、実はホッとしているという人もいるのではないでしょうか。職場の同僚というある程度近い間柄であっても、長時間いっしょに食事したり…
2021.10.26
自己実現という言葉が広まり、「みんなが活躍する社会」「だれもが輝く社会」などというキャッチフレーズもよく耳にするようになりました。しかし、それによってみんなが生き生きしてきたかというとそういうこともなく、むしろ生きづらさに苦しむ人…
2021.9.28
誰でも職場では多少は身構えるもの。“ありのままの自分”を出せている人は少ない。しかし自分を抑えすぎると、職場のストレスが過剰な負担となり、仕事にも差し障りが生じてくる。その典型例が、承認欲求に駆られて良い人を演じてしまうことによる…
2021.8.31
常に自分の責任になるのではないかと恐れ、責任逃ればかり考えている人がいる。そんな働き方をしていたら、やりがいも達成感も味わえないと思うのだが、なぜか当人にとっては仕事のやりがいや達成感よりも責任の所在の方が気になって仕方がないよう…
2021.8.3
人の手柄を当たり前のように横取りする人物や、自分のミスの責任を人に平気でなすりつける人というのは、どこの職場にもいるものである。「あんな露骨なことがなぜできるのか、その神経が分からない」。そんな声をよく耳にする。そこには、過剰な自…
2021.7.6
どんな職場でもよく話題になるのが、過度に傷つきやすく、すぐに落ち込む人物だ。周囲の人たちは何か言う際に非常に気をつかわねばならず、腫れ物に触るような扱いになってしまうため、多くの管理職や同僚が頭を悩ませている。こうした人物に対して…
2021.6.30
「本を読む子どもに育ってほしい。本ならいくらでも買ってあげるのに、うちの子は全然本を読まない……」そんな悩みを持つ親は少なくありません。『読書をする子は○○がすごい』(日経プレミアシリーズ)の著者・榎本博明氏は、子どもが本を読むよ…
2021.6.23
本を読むことは大切だ、とよく言われるが、本を読まなくても子どもは成長するし、日常生活には困らない。しかし、『読書をする子は○○がすごい』(日経プレミアシリーズ)の著者・榎本博明氏は、子どもの頃から本を読む習慣を付けることは大きな意…
2021.6.16
スマートフォンが手放せない、ついついゲームをしてしまう、という人は多いだろう。大人の真似をして子どもも使いたがるが、大人と同じように使わせて良いものなのだろうか?『読書をする子は○○がすごい』(日経プレミアシリーズ)の著者・榎本博…
2021.6.9
読書をしない子どもが増えている。本を読むことで言葉は豊かになるが、「うちの子、本は読まないけど、おしゃべりは流暢だから大丈夫」と思っている親も多いのではないだろうか。しかし、「言語には2つの分野があり“おしゃべり”ではない方の分野…
2021.6.8
本人のためを思ってアドバイスしたのに、ムッとされて、戸惑うことがある。別にキツい言い方をしたわけではない。慣れていないせいか仕事の手順がちょっとまずかったので、親切心から能率の良いやり方を教えたのだ。これでは、うっかり注意などした…
2021.6.2
読書をしない子どもが増えている。その結果として、文章を正しく読めず、知識を身につけられない、成長しても学力が伸びない学生が増えている。『読書をする子は○○がすごい』(日経プレミアシリーズ)の著者・榎本博明氏は、子どもが本を読む習慣…
2021.5.11
規則を順守するのは大切なことではあるが、大局的に見たらどうでもいいようなことにこだわる人物がいる。「急がないと商機を逃す」というような場合ですら、例外を認めず、通常の手順を踏むことを求めてくる。どうにも融通が利かない。「どうしても…
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