
2023.7.11
マニュアルに依存する人が「仕事で使えない」当然の理由
あらゆる業界でマニュアル化が積極的に進められている。業務効率化やミスの防止のため、今や企業にとっては必須の武器となっている。メリットが大きい半面、マニュアルに頼ることには大きな落とし穴があることを知っておく必要がある。今回は、マニ…
心理学博士
えのもと・ひろあき/1955年東京都生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻に学び、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、MP人間科学研究所代表。著書に『伸びる子どもは○○がすごい』『「指示通り」ができない人たち』(以上、日経BP)、『自己肯定感という呪縛』(青春出版社)、『60歳からめきめき元気になる人-「退職不安」を吹き飛ばす秘訣』(朝日新聞出版)など多数。
2023.7.11
あらゆる業界でマニュアル化が積極的に進められている。業務効率化やミスの防止のため、今や企業にとっては必須の武器となっている。メリットが大きい半面、マニュアルに頼ることには大きな落とし穴があることを知っておく必要がある。今回は、マニ…
2023.6.6
ビジネスをスムーズに進めるには、交渉力を高める必要がある。自分は交渉力が弱点になっているという人と話すと、無意識のうちの働く心理がその弱点につながっていることが少なくない。そこを意識することで、交渉力は格段にアップする。今回は、無…
2023.5.9
「周りに比べて、自分はダメだ」「常に他人の目や評価が気になって自信が持てない」こうした気持ちにさいなまれがちで、自己肯定感の低さに悩む人は少なくありません。自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのか。その鍵となるのが「自己効力感」で…
2023.4.11
「自己肯定感」という言葉が世の中に広まり、それを高めることが大事だなどと言われるため、「自分は自己肯定感が低い」と悩む人が非常に多い。そんな人たちをターゲットにして、自己肯定感を高めるための処方せんが出回るようになった。しかし、そ…
2023.3.14
“傷つきやすい上司”は厄介なものだ。すぐに不機嫌になったり、「どうせ自分は……」といった感じでいじけたりしてしまう。部下としては「上司にはもっと堂々としていてほしい」と思うものだが、実は、上司というのはとても傷つきやすい立場なのだ…
2023.2.14
近頃はちょっとしたことで傷つきやすい若者がいて扱いにくくて困るといった声を多くの職場で耳にするようになった。しかしその一方で、これでは部下が傷つくのも当然と思わざるを得ない、横暴な上司が多くの職場にいるのもまた事実である。今回は、…
2023.1.17
終身雇用制度が大きく変化して転職が容易になったこともあり、自分らしいキャリアづくりに熱心な最近の若者たち。しかし熱心になればなるほど、迷いや焦りも強くなるようだ。読者の中には、そんな若手社員たちの相談に乗る立場にある人も多いと思う…
2022.12.20
仕事生活でもプライベートでも、ストレスを感じることがあるものだ。そうした精神状態を放置していると、モチベーションが低下して仕事面で停滞したり、プライベートな人間関係を悪化させたりしやすい。そこで大切なのは日頃からの心のセルフケアだ…
2022.11.22
過去に縛られて、後ろ向きの人生から抜け出せない……そういう人には、過去の記憶を書き換えることをおすすめします。「記憶の書き換えなんてできるわけがない」そう思うかもしれませんが、心理学的手法を用いることでそれが可能になるのです。「消…
2022.11.7
勉強ができる子どもはどのように学んでいるのか? 前回は「アウトプットする」ことで理解が深まることを紹介しました。今回は、理解を促進する学習方法に加え、算数・理科・国語・社会などあらゆる学科の内容を理解するために欠かせない「抽象的な…
2022.10.31
同じ時間机に向かっていても、しっかり学習内容を理解できる子と、そうでない子がいます。勉強ができる子どもはどんな風に学んでいるのか、気になったことはありませんか?勉強できる子、理解が早い子は無意識に「アウトプット」を行っています。ア…
2022.10.25
何があっても常に前向きに受け止め、力強く苦境を切り拓いていく人がいる。その一方で、そこまで悲惨な目に遭ったわけでもないのに、後ろ向きなことばかり言って、状況を好転させようといった動きが見られない人もいる。そこに「生きづらさ」から解…
2022.10.17
帰宅したら机に向かって勉強する。本を読む。毎日ピアノの練習をする……頑張れる子、努力ができる子というのも一種の才能です。日々の努力を続けられない人は「意思が弱いからだ」と思いがちですが、実は、努力を継続するためには、意思の力よりも…
2022.10.10
ダイエットのために、甘いモノを控えて運動をする。毎日予習復習をすれば成績は上がる……「こうすればうまくいく」と頭では分かっていても、なかなか実行に移せないのはなぜなのでしょうか。目標達成のために必要な行動ができる大人は、子どもの頃…
2022.10.3
社会に出てうまくやっていくには、子どもの頃のIQが鍵を握ると考えている人は多いと思います。しかしIQは遺伝によって決定されている部分が多いため、教育や本人の努力ではどうにもならない面が強いのです。実際には、社会に適応し活躍するために、…
2022.9.27
気分が沈みがちでうつ傾向の強い人は、仕事でも人間関係でもミスやトラブルを生じがちだと言われる。「うつで仕事がうまくいかない」と嘆く声もよく聞く。なぜ、うつ傾向になると仕事がうまくいかなくなるのだろうか? 実は、うつ傾向と問題解決能…
2022.8.30
愚痴の多い人は、けっして嫌なことばかりを経験しているのではなく、良いことも経験しているのに、嫌なことばかり思い出してしまう心のクセを身につけている。そのことは前回説明したが、これは落ち込みやすい人にもあてはまる。落ち込みやすい自分…
2022.8.18
スマートフォンに依存している人たちが、特にハマっているのがSNSだ。友人がどこで何をしているのかを常に知りたくなり、転職・結婚・出産といった自分のライフステージの変化も欠かさず投稿したくなる。自分の投稿に「いいね!」が少なかったり、…
2022.8.2
何かと気分が沈みがちで、仕事へのモチベーションも上がらない。いつも前向きに頑張っている同僚と話すと、うらやましいと同時に、なぜあんなふうに気分良くしていられるのか不思議でならない。そんな疑問を口にする人がいる。実は、そこには記憶が…
2022.7.27
子どもの読書習慣は、単に学力だけでなく、社会性や意欲・関心などさまざまな能力に関係があり、成人後まで影響することが分かっています。しかし親が子どもに「本を読みなさい」と口で言っても、それで素直に言うことを聞く子どもはあまりいないも…
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